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MacにMoltenVKを入れてVulkanを使ってみる

1,288 バイト追加, 2022年10月22日 (土) 08:03
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 == 環境構築 ソースコードから環境構築 ==homebrewでcmakeとpython3を入れる。[[homebrew]]で[[cmake]]と[[python3]]を入れる。
brew install cmake
brew install python3
同じようにninjaを入れるとビルドが速くなる。これは入れなくてもいいが入れといた方がいい。同じように[[ninja]]を入れると[[ビルド]]が速くなる。これは入れなくてもいいが入れといた方がいい。
brew install ninja
MoltenVKの[[MoltenVK]]の[[ソースコード]]を[[github]]から取得する。
git clone https://github.com/KhronosGroup/MoltenVK.git
MoltenVKが利用している外部ライブラリを取得する。MoltenVKの[[MoltenVK]]が利用している外部[[ライブラリ]]を取得する。[[MoltenVK]]の[[ソースコード]]の中に全自動で取得からビルドまでやってくれるスクリプトが用意されているのでそれを叩くだけ。この中にはVulkan SDKなど(の中に全自動で取得から[[ビルド]]までやってくれる[[スクリプト]]が用意されているのでそれを叩くだけだ。この中には[[Vulkan SDK]]など([[SPIR-V]]の[[コンパイラ]]など)も含まれている。
cd MoltenVK
./fetchDependencies-all
MoltenVKをビルドする。[[MoltenVK]]を[[ビルド]]する。
xcodebuild -quiet -project MoltenVKPackaging.xcodeproj -scheme "MoltenVK Package" build
以下のディレクトリに以下の[[ディレクトリ]]に[[ライブラリ]]が出来上がる。静的ライブラリもあるので[[Xamarin.Mac]]なんかでのバインディングも簡単に作れそう。なんかでの[[バインディング]]も簡単に作れそう。
Package/Release/MoltenVK/
== サンプルを動かしてみる ==
「Demos」ディレクトリにサンプルプログラムがあるのでxcodeで開いて実行してみよう。
=== Hologram ===デモプログラムの「Hologram」は[[ユタティーポット]]が[[ハードウェアインスタンシング]]で大量に飛び回る内容となっている。このデモではフレームレート(画面上ではなくデバッグウインドウに出力されている)を計測できる。{| class="wikitable"|+ベンチマーク!機種!フレームレート|-|Mac mini (2018) * Intel Core i7 3.2GHz 6コア* [[Intel UHD Graphics 630]]|60fps|-|iMac 5K (2017、一番安い構成) * Intel Core i5 3.4GHz* [[AMD Radeon Pro 570]]|60fps|-|MacBook Pro 13インチ (Early 2015、当時最強構成) * Intel Core i7 3.1GHz* [[Intel Iris Graphics 6100]]|39fps|}[[インテル]]の[[内蔵GPU]]はやっぱりクソだった。 == homebrew ==いつのまにか[[homebrew]]版が登場していた。マジおすすめ。 brew install molten-vk ==関連項目==*[[MacOSにglslangを入れる]]*[[MacでDirectX Shader Compilerをビルドする]]*[[DirectX Shader CompilerでSPIR-Vを出力する‎]]*[[SPIR-VからGLSLを生成する]]*[[SPIR-VからHLSLを生成する‎]]
== 関連項目 ==* [[MoltenVK]]* [[Vulkan]]*[[SPIR-V]]*[[DirectX Shader Compiler]]
[[category: macOS]]
[[category: 3DCG]]
[[category: シェーディング言語]]
[[category: Vulkan]]
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