「.pklファイル」の版間の差分

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'''.pklファイル'''とは、[[python]]のpickleモジュールを使用して[[オブジェクト]]([[変数]])を[[ファイル]]に保存したものです。
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pickleモジュールはいわゆるシリアライザーと呼ばれるものの一種です。あまりにもサクッと使えるので人工知能の学習モデルなどの保存によく使われています。
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pickleモジュールはいわゆる[[シリアライザー]]と呼ばれるものの一種です。あまりにもサクッと使えるので[[scikit-learn]]などの[[人工知能]]の[[学習モデル]]の保存などによく使われています。
  
 
; pickleモジュールを使う。
 
; pickleモジュールを使う。
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[[category: 拡張子]]
 
[[category: python]]
 
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2023年9月19日 (火) 04:39時点における最新版

.pklファイルとは、pythonのpickleモジュールを使用してpythonオブジェクト変数)をファイルに保存したものです。

pickleモジュールはいわゆるシリアライザーと呼ばれるものの一種です。あまりにもサクッと使えるのでscikit-learnなどの人工知能学習モデルの保存などによく使われています。

pickleモジュールを使う。
import pickle
保存はsaveではなくdumpです。
data = {'example' オブジェクトを.pklファイルに保存します。}
with open('example.pkl', 'wb') as file
    pickle.dump(data, file)
読み込みはloadです。
with open('example.pkl', 'rb') as file
    loaded_data = pickle.load(file)

# 出力
print(loaded_data)