「Common Lisp」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
18行目: 18行目:
 
一行で何個もの変数を初期化できるせいで括弧が多いぞ。
 
一行で何個もの変数を初期化できるせいで括弧が多いぞ。
 
  (let ((変数名 値)))
 
  (let ((変数名 値)))
  (let ((変数名 値) (変数名 値)))
+
  (let ((変数名1 値) (変数名2 値)))
 
  (let ((a 1)))
 
  (let ((a 1)))
 +
 +
条件分岐で定番のifも似たような感じだ。
 +
(if (条件) (thenのとき) (elseのとき))
  
 
以上
 
以上
  
 
[[category: プログラミング言語]]
 
[[category: プログラミング言語]]

2024年2月9日 (金) 10:12時点における最新版

Common Lisp(読み:こもんりすぷ)とは、関数型プログラミング言語である。

単に「LISP」という場合は51%くらい「Common Lisp」のことであり、49%くらいは「AutoLisp」のことなので注意しよう。

主にemacsの設定ファイルや拡張機能を実装するプログラミング言語として使われている。

Lisp 入門[編集 | ソースを編集]

この記法が基本となる。関数名に続き半角スペース区切りで引数を指定する。

(関数名 引数 引数 ...)

四則演算も同じ。あくまで関数である。

(+ 1 2)
(- 3 4)
(* 5 6)
(/ 7 8)

レキシカル変数(他言語でいうローカル変数)への代入はletを使う。 一行で何個もの変数を初期化できるせいで括弧が多いぞ。

(let ((変数名 値)))
(let ((変数名1 値) (変数名2 値)))
(let ((a 1)))

条件分岐で定番のifも似たような感じだ。

(if (条件) (thenのとき) (elseのとき))

以上