「ARM Mali-G57」の版間の差分

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なお「必要にして十分な性能」には到達しています。
 
ARMによると前世代の[[ARM Mali-G52]]と比較して性能密度が1.3倍になっているそうです。
 
ARMによると前世代の[[ARM Mali-G52]]と比較して性能密度が1.3倍になっているそうです。
  

2024年2月7日 (水) 07:37時点における最新版

ARM Mali-G57とは、2019年にARMが発表したValhallアーキテクチャを採用したGPUのコアです。

Valhallアーキテクチャ最弱のGPUです。 なお「必要にして十分な性能」には到達しています。 ARMによると前世代のARM Mali-G52と比較して性能密度が1.3倍になっているそうです。

主なスペック[編集 | ソースを編集]

  • アーキテクチャ: Valhall 第1世代
  • コア数: 1-6
  • コア周波数: 950MHz
  • L2キャッシュ: 64-512KB
  • API
    • Vulkan 1.3
    • OpenGL ES 3.2

可変部分はコア数とL2キャッシュです。 SoC製品のカタログにはコア数は「MC2」などと記載されているのが一般的です。 L2キャッシュは明記されていないことが多いです。