「Bluetooth 5.1」の版間の差分

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数十センチ程度の近距離にBluetooth 5.1機器がある場合に「距離」と「方向」を検知する機能が追加されました。また、遠距離の場合でも電波が飛んできている「方向」だけは特定できるようになりました。
 
数十センチ程度の近距離にBluetooth 5.1機器がある場合に「距離」と「方向」を検知する機能が追加されました。また、遠距離の場合でも電波が飛んできている「方向」だけは特定できるようになりました。
  
これらは主に[[ロボット掃除機]]や[[ドローン]]が充電器と自動合体のための機能です。従来は独自規格が使われていましたが、Bluetooth 5.1を使えば実装を共通化できコストを削減することができるそうです。
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これらは主に[[ロボット掃除機]]や[[ドローン]]が充電器と自動合体のための機能です。従来は独自規格が使われていましたが、Bluetooth 5.1を使えば実装を共通化でき[[コストカット]]することができるそうです。
  
 
また、商業施設や博物館などでタブレットなどを貸し出して室内ナビゲーションにも使えるそうです。
 
また、商業施設や博物館などでタブレットなどを貸し出して室内ナビゲーションにも使えるそうです。

2024年2月9日 (金) 02:04時点における最新版

Bluetooth 5.1とは、2019年にリリースされたBluetoothの規格のひとつで、Bluetooth 5.0のマイナーチェンジです。

数十センチ程度の近距離にBluetooth 5.1機器がある場合に「距離」と「方向」を検知する機能が追加されました。また、遠距離の場合でも電波が飛んできている「方向」だけは特定できるようになりました。

これらは主にロボット掃除機ドローンが充電器と自動合体のための機能です。従来は独自規格が使われていましたが、Bluetooth 5.1を使えば実装を共通化できコストカットすることができるそうです。

また、商業施設や博物館などでタブレットなどを貸し出して室内ナビゲーションにも使えるそうです。

パソコンスマートフォンではあまり利点がないのでBluetooth 5.0のままだったり、5.1をすっ飛ばしてオーディオ周りが強化されたBluetooth 5.2を採用しているのが一般的です。

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