「ARM Cortex-A77」の版間の差分

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'''ARM Cortex-A77'''とは、2019年に[[ARM]]が開発した[[CPU]]のコアです。
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'''ARM Cortex-A77'''とは、2019年に[[ARM]]が発表した[[CPU]]のコアです。
  
 
いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。[[スマートフォン]]向けなどでは省電力な[[[ARM Cortex-A55]]などと組み合わせていわゆる[[big.LITTLE]]構成で製品化されています。
 
いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。[[スマートフォン]]向けなどでは省電力な[[[ARM Cortex-A55]]などと組み合わせていわゆる[[big.LITTLE]]構成で製品化されています。

2024年2月8日 (木) 07:42時点における最新版

ARM Cortex-A77とは、2019年にARMが発表したCPUのコアです。

いわゆる高性能コアと呼ばれるものであり、高性能ではあるが消費電力も大きいという特徴があります。スマートフォン向けなどでは省電力な[[[ARM Cortex-A55]]などと組み合わせていわゆるbig.LITTLE構成で製品化されています。

従来からの改善点としてシングルスレッド性能の向上に注力したもので、前世代のCortex-A76から最大20%アップしたとしています。ただしダイサイズは17%ほど大きくなっています。

約1年後にマイナーチェンジ版のCortex-A78が出たためほとんど採用されませんでした。

主な採用したSoC[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]