ターゲットディスプレイモード

提供: MonoBook
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ターゲットディスプレイモード(英語:Target Display Mode、略称:TDM)とは、Macの機能のひとつで、iMacをただの液晶ディスプレイにしてしまう機能である。

概要

同じ27インチのiMacThunderboltディスプレイを並べると高さが違う。なんとThuderboltディスプレイは足が固定であり高さ調整などできない。これではデュアルディスプレイが捗らない。

そこでiMacを2台購入し、片方をただの液晶ディスプレイとして利用するのである。貧乏人には厳しいものがあるが真性のマカーはお金持ちが多いので問題になることは少ない。

使い方

TDM を有効にする

  1. 両方のiMacに電源が入っており、スリープモードになっていないことを確認します。
  2. オス - オスの Mini DisplayPort ケーブルまたは Thunderbolt ケーブルを各コンピュータに接続します。
  3. ディスプレイとして使っている iMac のキーボードで「command」キーを押しながら「F2」キーを押して、TDM を有効にします。

注意:システム環境設定の「キーボード」パネルで、「F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」チェックボックスが有効になっている場合、キーコンビネーションは「command + Fn + F2」になります。

TDM を終了する

TDM を終了するには、TDM になっている iMac のキーボードで「command」キーを押しながら「F2」キーを押します。どちらか一方のコンピュータをシステム終了するか、スリープモードにした場合、またはケーブルを取り外した場合も、TDM が終了します。

他社製のキーボードまたは古い Apple Keyboard を使って TDM を有効にできますか?

一部の古い Apple Keyboard や他社製キーボードでは、「command」キーを押しながら「F2」キーを押すことでディスプレイモードを切り替えることができない場合があります。この場合、TDM の切り替えには、アルミニウム製の Apple Keyboard (USB 接続またはワイヤレス) を利用してください。

Boot Camp で TDM を使うことはできますか?

Boot Camp ではターゲットディスプレイモードはサポートされていません。

関連項目

参考文献