Windows PowerShell

提供: MonoBook
2012年12月5日 (水) 04:29時点におけるimported>GamerBookによる版 (ページの作成:「'''Windows PowerShell'''とは、マイクロソフトcmd.exeに代わるべく開発したCUIシェルおよびスクリプト言語である...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

Windows PowerShellとは、マイクロソフトcmd.exeに代わるべく開発したCUIシェルおよびスクリプト言語である。

名称

Windows PowerShellという正式名称は長ったらしいのでWindowsと付けずに単にPowerShellと呼ばれたり、さらにはPSと略されていることも多い。

なお、PSまで短く略すとUNIXOSでプロセス一覧表示用に使われpsコマンドやPlayStationと混同される恐れがあるので注意する必要がある。ちなみにPowerShellでもプロセス一覧表示にはpsコマンド(Get-Processコマンドレットの別名)がデフォルトで割り当てられている。

かつては Microsoft Shell(MSH、コードネーム Monad)とも呼ばれていたが、今ではその呼称で呼ぶものはいない。

概要

PowerShellは古くからWindowsで使われているcmd.exeや、UNIXLinuxで使われているcshbashzshなどとは一線を画す独特な作りとなっている。

PowerShellの各コマンドコマンドレットcmdlet)と呼ばれ、その実態は.NET Frameworkクラスである。

歴史

PowerShell 1.0

PowerShell 2.0

PowerShell 3.0

2012年9月4日(米国時間)にWindows Management Framework 3.0WMF)に含まれるかたちで無償公開された[1]。なお、Windows 8およびWindows Server 2012には標準でWMF3.0が含まれているため別途インストールする必要はなく、それ以前のWindows 7Windows Server 2008 R2を利用している場合にはマイクロソフトサイト上からダウンロードしてインストールする必要がある。

主な変更点

関連項目

参考文献