初心会

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初心会(読み:しょしんかい)とは、かつて存在した任天堂の幹部会である。

概要

ファミコンスーパーファミコンなどのソフトを扱う際にみかじめ料を徴収していた団体である。一見すると暴力団のような名称だが、実際にやっていた事はほぼ同一であると言われている。

任天堂製品の流通に非常に強い影響力を持った団体であり、小売店も基本的には初心会を経由した流通網以外からの仕入は不可能であったと言われている。そのため初心会の支配下にあった小売店ではレジカウンターに任天堂の看板を掲げ、価格統制なども徹底していた。初心会の支配下にあった小売店はピーク時には全国2万5000店舗を超えたと言われている。

ナムコは初心会を無視してみかじめ料を払わずに独自の流通網でソフトを販売し、さらにはカルチャーブレーンなどの製品の製造代行をもしたため、初心会から鉄拳制裁を喰らったと言われている。その影響で行き場を失ったナムコがプレイステーションで頑張ったことによりプレイステーションは大成功したとも言われている。

関連項目

参考文献