「デルタ変調」の版間の差分

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滑らかな波形ではまったく問題ないが、急激な音の変化には対応できない。
 
滑らかな波形ではまったく問題ないが、急激な音の変化には対応できない。
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この問題を解決すべくサンプリング周波数をバカにみたいに上げる「[[1ビットオーディオ]]」が考案された。
  
 
[[PCM音源]]で最弱の形態ではあるが、そのぶんデータ量は最小、電子回路も最小限にできるという利点がある。[[ファミコン音源]]([[APU]])が採用していた。
 
[[PCM音源]]で最弱の形態ではあるが、そのぶんデータ量は最小、電子回路も最小限にできるという利点がある。[[ファミコン音源]]([[APU]])が採用していた。

2024年3月6日 (水) 12:51時点における版

デルタ変調(英語:delta modulation)とは、差分PCM(DPCM)のひとつで、差分データが1ビット形式であり前回値からの「上げ」「下げ」を表しているものをいう。

滑らかな波形ではまったく問題ないが、急激な音の変化には対応できない。 この問題を解決すべくサンプリング周波数をバカにみたいに上げる「1ビットオーディオ」が考案された。

PCM音源で最弱の形態ではあるが、そのぶんデータ量は最小、電子回路も最小限にできるという利点がある。ファミコン音源APU)が採用していた。