「パーシステンス」を編集中
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==概要== | ==概要== | ||
− | [[ウェブ]] | + | [[ウェブ]]の世界でパーシステンスという場合は、[[ロードバランサー]]を咬ました複数台の[[HTTPサーバー]]で[[セッション]]を共有するためのセッションサーバー、およびその構築方法を指す。明示的にセッション・パーシステンスなどと記載している事例も見受けられる。 |
==ハードウェアで対応== | ==ハードウェアで対応== | ||
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===ASP.NET: ASP.NET State Service=== | ===ASP.NET: ASP.NET State Service=== | ||
− | + | Windows ServerにIISを入れると「ASP.NET State Service」というサービスが出来上がる。これはIISの一部なのでWindows Serverでなければ利用できない。このため開発機が普通のWindowsであったり、Monoや.NET Coreなどへの対応を考慮すると極めて非推奨である。 | |
サービスを立ち上げてWeb.configのsessionStateに以下のような設定を加えることで利用できる。 | サービスを立ち上げてWeb.configのsessionStateに以下のような設定を加えることで利用できる。 | ||
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===ASP.NET: RedisSessionProvider=== | ===ASP.NET: RedisSessionProvider=== | ||
− | [[マイクロソフト]]は[[Redis]] | + | [[マイクロソフト]]は[[Redis]]でセッションを監理するライブラリを[[オープンソース]]として公開している。 |
− | * https://www.nuget.org/packages/Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider | + | *https://www.nuget.org/packages/Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider |
− | マイクロソフトの意図としては[[Azure]] | + | マイクロソフトの意図としては[[Azure]]でのAzure Redis Cacheを利用したセッション監理を想定したものだと思われるが、普通にローカルにRedisサーバーを立ち上げても利用でる。Redisなのでプラットフォームに依存せず、スケールアウトもする。現状でもっとも推奨される方法であると思われる。 |
利用には[[NuGet]]から入れられるのが手っ取り早い。 | 利用には[[NuGet]]から入れられるのが手っ取り早い。 | ||
− | * Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider | + | *Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider |
− | * https://www.nuget.org/packages/Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider | + | *https://www.nuget.org/packages/Microsoft.Web.RedisSessionStateProvider |
− | + | 設定方法はマイクロソフトの公式サイトに日本語の資料があるのでこれを見るのが手っ取り早い>。 | |
*https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/cache-asp.net-session-state-provider/ | *https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/cache-asp.net-session-state-provider/ | ||
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==参考文献== | ==参考文献== | ||
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