フレームワーク

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フレームワーク英語:framework)とは、プログラミングの世界における方言のひとつで「ライブラリ」や「API」、「SDK」、「モジュール」などとも呼ばれる。標準語は「ライブラリ」である。

概要[編集 | ソースを編集]

C言語などでは「ライブラリ」、JavaC#などでは「フレームワーク」という言葉を使うことが多い。ちなみに偏屈なプログラマが多いCOBOLPerlRubyPythonの人たちは「モジュール」だと言い張って食い下がらない。

不毛な争い[編集 | ソースを編集]

「フレームワーク」という言葉は非常に曖昧な表現であり、ときに不毛な論争となることがある。

ある輩は「フレームワークとは壮大なライブラリのことである」と主張する。ただし、どの規模から「壮大」とするかは未確定である。

また、ある輩(マイクロソフトMSDN上の説明文)は「ライブラリのうち、定形処理をまとめたもの、ソースコードの書き方を半強制するものがフレームワークである」と主張する。こちらはライブラリの方が大きな存在であり、フレームワークは小分類であるとしている。

これらの意見をまとめると、結局のところ同じものであり、方言であるという結論に達する。つまりIT業界ではよくある「なにか新しくて壮大な感じ」を宣伝・演出するために生み出された言葉のひとつであり、いわゆる「リネーム商法」であるといえる。JavaやC#のただのインタプリタを「仮想マシン」といったりするのと同じような感じである。

なお、それでも一部の偏屈なプログラマは「ライブラリとフレームワークは別物である」と主張している。しかしながらそんなものは一般人からしたら「ホモ」と「ゲイ」の違いと同じであり、傍から見たら区別はつかない。本人達はこだわりがあるらしい。まさに不毛。だからハゲるんだよ。

冬季オリンピックの開催国によって呼び名が変わるスキー用品よりはマシだろ。

関連項目[編集 | ソースを編集]