ページ「Nancy/Minify & Bundleを使う」と「KiCad」の間の差分

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imported>MikeCAT
(:s/ペイントソフト/お絵かきソフト)
 
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ASP.NET 4から搭載されたMinify & Bundleを[[Mac]]上の[[Mono]]とNancyから使ってみる。
+
'''KiCad'''とは、ドロー系[[お絵かきソフト]]の1つで、特に[[回路図]]や[[基板]]の絵を描くのに適している。
リリースビルドするとJavaScriptやCSSから無駄が省かれるという機能である。
 
  
[[Linux]]なら[[mod_pagespeed]]で良いじゃんというツッコミは禁止である。
+
== 入手 ==
あれはコンパイルが難しいというか配布サーバーが不安定すぎて泣ける。
+
KiCadは[[GPL]] v2の[[フリーソフト]]である。
  
==静的コンテンツを扱えるようにする==
+
* [http://iut-tice.ujf-grenoble.fr/cao/ 安定版]
なにはともあれNancyで静的コンテンツを使える状態にする。
+
* [http://kicad.nosoftware.cz/ 最新版]
*[[Nancy/静的コンテンツを扱う]]
 
  
==NuGetから必要なパッケージを入れる==
+
== 使い方 ==
[[ASP.NET]]関連のほとんどが、いつの間にか[[ASP.NET]]本体から分離されて[[NuGet]]へ移行している。[[Linux]]上の[[Mono]]でも[[ASP.NET]]を使えという思し召しらしい。[[Xamarin Studio]]からも一発で入る。
 
*https://www.nuget.org/packages/Microsoft.AspNet.Web.Optimization/
 
  
==web.configを編集==
+
=== 回路図を描く ===
<pre>
+
# KiCadを起動する。
<configuration>
+
# Eeschemaを起動する。
  <configSections>
+
# 使いたい[[コンポーネント]](部品)が無ければ、描いて[[ライブラリ]]に登録する。
      <!--  追加 -->
+
# コンポーネントや電源ポートをいい感じに配置する。
      <section name="razor" type="Nancy.ViewEngines.Razor.RazorConfigurationSection, Nancy.ViewEngines.Razor" />
+
# 配置したコンポーネントの端子をいい感じにワイヤでつなぐ。
      <!--  追加 -->
+
# コンポーネントの値やリファレンスなどをいい感じに設定する。
  </configSections>
 
  
  <!--  追加 -->
+
=== 基板の絵を描く ===
  <razor disableAutoIncludeModelNamespace="false">
+
# Eeschemaでネットリストを出力する。
    <assemblies>
+
# 利用したいフットプリントが無ければ、Pcbnewを起動し、フットプリントを作成してライブラリに登録する。
      <add assembly="System.Web.Optimization" />
+
# CvPcbを起動し、コンポーネント(回路図上の部品)とフットプリント(基板上の部品)を対応付ける。
      <add assembly="System.Web, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b03f5f7f11d50a3a" />
+
# Pcbnewを起動する。
    </assemblies>
+
# 出力しておいたネットリストを読み込む。部品が画面に投入される。
    <namespaces>
+
# いい感じに部品を配置する。
      <add namespace="System.Web.Optimization" />
+
# [[ツールバー]]の「トラック モード:自動配線」をONにし、画面を右クリックして「自動配線→全てのモジュールを自動配線」で勝手に配線を行ってくれる。配線を最初から考えず調整するだけでよくなるので、手間が減る。
    </namespaces>
+
# [[3D]]表示もできる。楽しい。
  </razor>
 
  <!--  追加 -->
 
  
  <system.webServer>
+
=== その他の図形を描く ===
    <!--  追加 -->
+
# 最初からPcbnewを起動する。回路図やネットリストは必要ない。
    <modules runAllManagedModulesForAllRequests="true"> 
+
# 右上の[[コンボボックス]]で"Edge.Cuts"を選択する。これは本来は基板の外形を描く場所であるが、様々な[[図形]]を描ける。
      <remove name="BundleModule" /> 
+
# [[線分]]や[[円弧]]、半角[[英数字]]・記号の[[テキスト]]を組み合わせて描きたい図形を描く。
      <add name="BundleModule" type="System.Web.Optimization.BundleModule" /> 
+
# 描いた図形を[[印刷]]したい場合は、あらかじめ[[ページ設定]]で適切な[[紙]]の大きさを指定しておく。[[デフォルト]]ではA3になっているので注意。
    </modules>
 
    <!--  追加 -->
 
  </system.webServer>
 
</configuration>
 
</pre>
 
  
==バンドルを登録する==
+
== 外部リンク ==
どこでもいいので登録内容が記述されたメソッドを作る。
+
* [http://www.kicad-pcb.org/display/KICAD/KiCad+EDA+Software+Suite KiCad EDA Software Suite - Kicad EDA - KiCad EDA]
純正に右に倣えで「App_Start/BundleConfig.cs」にしておくと無難だと思われる。
+
* [https://sites.google.com/site/vita0117kicad/ KiCadチュートリアル]
<source lang="csharp">
+
* [https://twitter.com/kicad_jp kicad.jp(@kicad_jp)さん | Twitter]
using System;
 
using System.Web.Optimization;
 
  
namespace Test
+
== 関連項目 ==
{
+
=== お絵かきソフト ===
    public class BundleConfig
+
* [[OpenOffice.org]] Draw
    {
+
* [[LibreOffice]] Draw
        public static void RegisterBundles(BundleCollection bundles)
+
* [[Inkscape]]
        {
+
* [[AR_CAD]]
            bundles.Add(new ScriptBundle("~/bundles/jquery").Include(
+
* [[Microsoft Word]]
                "~/Scripts/jquery-{version}.js"));
+
* [[Microsoft Excel]]
        }
 
    }
 
}
 
</source>
 
  
サーバー起動時に登録する。
+
=== 回路設計ソフト ===
Global.asax.cs(無ければ作る)のApplication_Startメソッドから上記の登録メソッドを呼び出す。
+
* [[PasS]]
<source lang="csharp">
+
* [[源内CAD]]
using System;
+
* [[LTspice]]
using System.Web.Optimization;
+
* [[CircuitLab]]
 
 
namespace Test
 
{
 
    public class Global : System.Web.HttpApplication
 
    {
 
        protected void Application_Start(Object sender, EventArgs e)
 
        {
 
            BundleConfig.RegisterBundles(BundleTable.Bundles);
 
        }
 
    }
 
}
 
</source>
 
 
 
==Scripts.Renderの違い==
 
ASP.NET 4で標準の記述方法が使えない。
 
@Scripts.Render("~/bundles/jquery")
 
以下を使うことで代用する。
 
@Html.Raw(Scripts.Render("~/bundles/jquery").ToString())
 
ToStringを忘れると[[Razor]]が落ちる。凄い嵌った。
 
 
 
{{stub}}
 

2015年1月18日 (日) 15:51時点における最新版

KiCadとは、ドロー系お絵かきソフトの1つで、特に回路図基板の絵を描くのに適している。

入手[編集 | ソースを編集]

KiCadはGPL v2のフリーソフトである。

使い方[編集 | ソースを編集]

回路図を描く[編集 | ソースを編集]

  1. KiCadを起動する。
  2. Eeschemaを起動する。
  3. 使いたいコンポーネント(部品)が無ければ、描いてライブラリに登録する。
  4. コンポーネントや電源ポートをいい感じに配置する。
  5. 配置したコンポーネントの端子をいい感じにワイヤでつなぐ。
  6. コンポーネントの値やリファレンスなどをいい感じに設定する。

基板の絵を描く[編集 | ソースを編集]

  1. Eeschemaでネットリストを出力する。
  2. 利用したいフットプリントが無ければ、Pcbnewを起動し、フットプリントを作成してライブラリに登録する。
  3. CvPcbを起動し、コンポーネント(回路図上の部品)とフットプリント(基板上の部品)を対応付ける。
  4. Pcbnewを起動する。
  5. 出力しておいたネットリストを読み込む。部品が画面に投入される。
  6. いい感じに部品を配置する。
  7. ツールバーの「トラック モード:自動配線」をONにし、画面を右クリックして「自動配線→全てのモジュールを自動配線」で勝手に配線を行ってくれる。配線を最初から考えず調整するだけでよくなるので、手間が減る。
  8. 3D表示もできる。楽しい。

その他の図形を描く[編集 | ソースを編集]

  1. 最初からPcbnewを起動する。回路図やネットリストは必要ない。
  2. 右上のコンボボックスで"Edge.Cuts"を選択する。これは本来は基板の外形を描く場所であるが、様々な図形を描ける。
  3. 線分円弧、半角英数字・記号のテキストを組み合わせて描きたい図形を描く。
  4. 描いた図形を印刷したい場合は、あらかじめページ設定で適切なの大きさを指定しておく。デフォルトではA3になっているので注意。

外部リンク[編集 | ソースを編集]

関連項目[編集 | ソースを編集]

お絵かきソフト[編集 | ソースを編集]

回路設計ソフト[編集 | ソースを編集]