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'''Intel Image Processing Library'''とは、[[インテル]][[CPU]]の圧倒的優位性を世に知らしめるために開発された画像処理ライブラリである。
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[[Xamarin.Mac]]でも[[NLog]]を使えると捗る。
後に[[OpenCV]]として[[BSDライセンス]]のもとで[[オープンソース]]化され、インテルのCPUだけでなく[[NVIDIA]]の[[CUDA]]などもサポートされるようになった。
 
  
==概要==
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==実装1==
現在ではすべて一括りで「[[OpenCV]]」であるが、日常会話としては高レベル層はOpenCV、低レベル層はIPLを指すと使い分けている人も多い。
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[[Xamarin.Mac]]でも[[NLog]]はなんら問題なく使用できる。[[NuGet]]から一発[[インストール]]である。試してはいないが[[MonoMac]]でも同じだと思う。
  
==ダウンロード==
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ただし[[ファイル]]に出力する場合に注意が必要で、[[Mac OS X]]ではあらゆる[[ファイル]][[アプリ]]の外部に保存する必要があるため、NLog.configファイルの設定例でよく見かける「basedir変数」以下に書き込む設定は使えない。
2015年時点では単体で[[ダウンロード]]配布されているのは、1999年にリリースされた[[QNX]][[VxWorks]][[Windows CE]]向けの古いバージョンのみとなっている<ref>https://downloadcenter.intel.com/ja/search?keyword=Image+Processing+Library</ref>。昔ながらの低レベルなIPLだけ欲しい場合は[[OpenCV]]の[[ソースコード]]からぶっこ抜く(OpenCVをそのまま使う)のが手っ取り早い。
 
  
==使い方==
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===ファイルに出力するNLog.configの設定例===
基本的な使い方は20世紀からあまり変わっていないので[[ググれ]]ば情報はでてくるが、[[インターネット]]上の古い情報は次々と消えているようなので何かしらの保全策が求められる。
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そこで以下の例では[[Mac OS X]]では定番の「~/Library/Logs/」以下に出力してみた。
基軸となる構造体が「IplImage」なのは今も昔も変わっていない<ref>https://github.com/Itseez/opencv/blob/master/modules/core/include/opencv2/core/types_c.h</ref>
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<source lang="xml">
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<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
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<nlog xmlns="http://www.nlog-project.org/schemas/NLog.xsd"
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      xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
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      xsi:schemaLocation="http://www.nlog-project.org/schemas/NLog.xsd NLog.xsd"
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      autoReload="true"
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      throwExceptions="false"
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      internalLogLevel="Off" internalLogFile="c:\temp\nlog-internal.log" >
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  <variable name="appname" value="monobook"/>
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  <targets>
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    <logger name="*" minlevel="Trace" writeTo="logfile" />
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    <logger name="*" minlevel="Info"  writeTo="console" />
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NLogに設定するパスは[[絶対パス]]なので、ホームディレクトリのパスの取得は「[[MonoMac/特殊ディレクトリのパスを取得する]]」を用いてMyDocumentsを指定することで取得した。
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また、NLog.config中でアプリ名を動的に取得する方法がわからなかったので、この例では自前でappname変数を用意している。
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===備考===
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NLog.configは初期状態でビルド時にコピーされない設定になっていると思うので修正するのを忘れないこと。NLog.configファイルのプロパティの「出力ディレクトリにコピー」の値を「新しい場合のみコピー」または「常にコピー」に設定する。
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===不具合===
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これは2015年8月3日の情報です。
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[[Xamarin.Mac]]において「Debugビルド」を行うとアプリ内(***.app内)のMonoBundleディレクトリにNLog.configファイルが生成(コピー)されるが、「Releaseビルド」では生成されないようだ。たぶん[[不具合]]だと思う。
  
 
==関連項目==
 
==関連項目==
*[[OpenCV]]
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*[[MonoMac/特殊ディレクトリのパスを取得する]]
  
 
==参考文献==
 
==参考文献==
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[[category:Xamarin.Mac]]
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[[category:MonoMac]]

2019年5月22日 (水) 05:13時点における最新版

Xamarin.MacでもNLogを使えると捗る。

実装1[編集 | ソースを編集]

Xamarin.MacでもNLogはなんら問題なく使用できる。NuGetから一発インストールである。試してはいないがMonoMacでも同じだと思う。

ただしファイルに出力する場合に注意が必要で、Mac OS Xではあらゆるファイルアプリの外部に保存する必要があるため、NLog.configファイルの設定例でよく見かける「basedir変数」以下に書き込む設定は使えない。

ファイルに出力するNLog.configの設定例[編集 | ソースを編集]

そこで以下の例ではMac OS Xでは定番の「~/Library/Logs/」以下に出力してみた。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<nlog xmlns="http://www.nlog-project.org/schemas/NLog.xsd"
      xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
      xsi:schemaLocation="http://www.nlog-project.org/schemas/NLog.xsd NLog.xsd"
      autoReload="true"
      throwExceptions="false"
      internalLogLevel="Off" internalLogFile="c:\temp\nlog-internal.log" >

  <variable name="appname" value="monobook"/>

  <targets>
    <target xsi:type="File" name="logfile" 
    	fileName="${specialfolder:folder=MyDocuments}/Library/Logs/${appname}/${shortdate}.log"
        layout="${longdate} ${uppercase:${level}} ${message}" />

    <target xsi:type="Console" name="console" />

  </targets>

  <rules>
    <logger name="*" minlevel="Trace" writeTo="logfile" />
    <logger name="*" minlevel="Info"  writeTo="console" />
  </rules>
</nlog>

NLogに設定するパスは絶対パスなので、ホームディレクトリのパスの取得は「MonoMac/特殊ディレクトリのパスを取得する」を用いてMyDocumentsを指定することで取得した。

また、NLog.config中でアプリ名を動的に取得する方法がわからなかったので、この例では自前でappname変数を用意している。

備考[編集 | ソースを編集]

NLog.configは初期状態でビルド時にコピーされない設定になっていると思うので修正するのを忘れないこと。NLog.configファイルのプロパティの「出力ディレクトリにコピー」の値を「新しい場合のみコピー」または「常にコピー」に設定する。

不具合[編集 | ソースを編集]

これは2015年8月3日の情報です。 Xamarin.Macにおいて「Debugビルド」を行うとアプリ内(***.app内)のMonoBundleディレクトリにNLog.configファイルが生成(コピー)されるが、「Releaseビルド」では生成されないようだ。たぶん不具合だと思う。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]