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積算(読み:せきさん)とは、日本の法律用語で「設計図書に基づき、工事に関する内訳書を作成する業務」とされており、実質的に開発にかかる「予想額」「見積価格」のことである。
積算工程を大雑把にやることを「どんぶり勘定」という。どんぶり勘定の場合は設計図書が「薄い」、もしくは口約束で「無い」ということが多い。
ソフトウェア開発の場合は基本的に「見積価格=開発時間=人月」であり、この工程を軽くみすぎると確実にデスマーチで済まない話に陥る。
死にたくなければ「設計図書」と、その各工程に予想人月を書き込んだ「積算図書」は絶対に作ること。