Base Address Register
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Base Address Register (BAR)とは、PCI Expressの機能のひとつで、PCI Expressカード上のメモリをCPUのメモリ空間に割り当てられる(メインメモリを増設したように見える)という機能です。
通常であればカード上のメモリにアクセスするにはCPUからカードごとの専用命令を経由して読み書きを行います。一方、BARを使うとCPUから普通のメインメモリと同じように読み書きできるようになります。専用命令が不要なので若干高速化されるようです。
主にビデオカード上のVRAMの一部をメインメモリの一部として認識させる用途で使われています。当然ながらメモリ増設にも使おうと思えば使えます。