DisplayPort

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DisplayPort(読み:でぃすぷれいぽーと)とは、VESAが策定したパソコンディスプレイを繋ぐための規格である。

概要[編集 | ソースを編集]

DVI-Dを主としていたパソコン業界が、HDMIを推してきた家電業界に対抗して策定したものである。

HDMIは「地デジ」「フルHD」を武器にテレビやレコーダー、家庭用ゲーム機などで勢いよく普及していた。

一方、そのころパソコン業界は「フルHDならDVI-Dでいいじゃん」という風潮であった。このためDisplayPortはフルHDより上の解像度が必要な場合のみ、たとえばEIZOの変則的な解像度の業務用ディスプレイや、WQHD(2560x1440)のディスプレイを推していたMac(2011年以降のモデル)くらいにしか採用されていなかった。

その後、フルHDの時代が終わり、2018年くらいからWindows PCでもWQHD4Kの普及しはじめたことでやっとDisplayPortも普及しはじめた。

USB 4.0[編集 | ソースを編集]

2019年、DisplayPortは「USB 4.0」に吸収合併されることが決まった。今後はUSB TYPE-Cが正式なコネクタ形状となる。

関連項目[編集 | ソースを編集]