「Internet Engineering Task Force」の版間の差分

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Internet Engineering Task Force(IETF)とは、インターネットで利用される様々な技術やプロトコルの標準化を行っているボランティア団体です。
 
Internet Engineering Task Force(IETF)とは、インターネットで利用される様々な技術やプロトコルの標準化を行っているボランティア団体です。
  
インターネットは米軍直属の研究者たちが開発したものなので米軍関係者がほとんどです。
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RFC(Request For Comments)という[[インターネット]]の根幹ともいえる「[[IP]]」、その上に構築された「[[TCP]]」や「[[UDP]]」、それらを利用した[[HTTP]]や[[FTP]]などの[[仕様書]]を書いている(決めている)団体です。
また、資金の大部分もアメリカ合衆国連邦政府が提供しています。
 
  
RFC(Request For Comments)という[[インターネット]]の根幹ともいえる「[[IP]]」、その上に構築された「[[TCP]]」や「[[UDP]]」、それらを利用した[[HTTP]]や[[FTP]]などの[[仕様書]]を書いている(決めている)団体です。
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インターネットは米軍直属の[[DARPA]]の研究者たちが開発したものなので今でも米軍関係者がほとんどです。
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また、運営資金の大部分はアメリカ合衆国連邦政府が支援しています。
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DARPAは現実を重視する団体なため、机上の空論的な標準化を行う国際標準化機構(ISO)と微妙に仲が悪い。

2024年3月13日 (水) 01:37時点における版

Internet Engineering Task Force(IETF)とは、インターネットで利用される様々な技術やプロトコルの標準化を行っているボランティア団体です。

RFC(Request For Comments)というインターネットの根幹ともいえる「IP」、その上に構築された「TCP」や「UDP」、それらを利用したHTTPFTPなどの仕様書を書いている(決めている)団体です。

インターネットは米軍直属のDARPAの研究者たちが開発したものなので今でも米軍関係者がほとんどです。 また、運営資金の大部分はアメリカ合衆国連邦政府が支援しています。 DARPAは現実を重視する団体なため、机上の空論的な標準化を行う国際標準化機構(ISO)と微妙に仲が悪い。