「MediaTek Dimensity 700」の版間の差分

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'''MediaTek Dimensity 700''' (MT6833V)とは、2020年11月に[[MediaTek]]が発表した[[スマホ]]向けの[[SoC]]です。2023年3月に「[[Dimensity 6020]]」に改名しました。
 
'''MediaTek Dimensity 700''' (MT6833V)とは、2020年11月に[[MediaTek]]が発表した[[スマホ]]向けの[[SoC]]です。2023年3月に「[[Dimensity 6020]]」に改名しました。
  
Dimensity 700と[[Helio G99]]は兄弟製品で、前者は[[5G]]対応、後者は[[LTE]]のみとなっています。
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Dimensity 700と[[Helio G99]]は兄弟製品で、前者は「[[5G]]対応」、後者は「[[LTE]]のみ」となっています。
  
Dimensity 700は「[[5G]]をサポートする[[ローエンド]]から[[ミドルレンジ]]向け」として登場した。
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Dimensity 700は「[[5G]]をサポートする[[ローエンド]]から[[ミドルレンジ]]向け」として登場しました。
当時は5Gといえば[[ハイエンド]]製品のみだったところにいきなり登場したので結構話題になりました。
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当時は「5Gといえば[[ハイエンド]]製品のみ」だったところにいきなり登場したので結構話題になりました。
 
本製品を搭載した「[[Galaxy A22 5G]]」が登場したことも話題を後押ししました。
 
本製品を搭載した「[[Galaxy A22 5G]]」が登場したことも話題を後押ししました。
  
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* 最大リフレッシュレート:90Hz
 
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ディスプレイの最大リフレッシュレートが高いのが特徴。
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人間が認識できるリフレッシュレートは平均65Hzなので性能と消費電力のバランスが取れているといえる。
 
人間が認識できるリフレッシュレートは平均65Hzなので性能と消費電力のバランスが取れているといえる。
 
* [[視覚が認識できる平均フレームレート]]
 
* [[視覚が認識できる平均フレームレート]]

2024年2月22日 (木) 08:06時点における最新版

MediaTek Dimensity 700 (MT6833V)とは、2020年11月にMediaTekが発表したスマホ向けのSoCです。2023年3月に「Dimensity 6020」に改名しました。

Dimensity 700とHelio G99は兄弟製品で、前者は「5G対応」、後者は「LTEのみ」となっています。

Dimensity 700は「5Gをサポートするローエンドからミドルレンジ向け」として登場しました。 当時は「5Gといえばハイエンド製品のみ」だったところにいきなり登場したので結構話題になりました。 本製品を搭載した「Galaxy A22 5G」が登場したことも話題を後押ししました。

主な性能[編集 | ソースを編集]

CPU[編集 | ソースを編集]

GPU[編集 | ソースを編集]

ローエンドなのでGPUはしょぼい。 動画のエンコードは「フルHD@30fps」が上限となっている。

ディスプレイ[編集 | ソースを編集]

  • 最大解像度:2520x1080
  • 最大リフレッシュレート:90Hz

ディスプレイの最大リフレッシュレートが高いのが特徴。 人間が認識できるリフレッシュレートは平均65Hzなので性能と消費電力のバランスが取れているといえる。

メモリ[編集 | ソースを編集]

  • LPDDR4x, 2133MHz, 最大12GB