「SIMD演算」の版間の差分

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== 読み ==
 
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日本では「しむど」と呼ばれることが多いが、アメリカンは「しむでぃー」と呼ぶことが多い。
 
日本では「しむど」と呼ばれることが多いが、アメリカンは「しむでぃー」と呼ぶことが多い。
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==主なSIMD==
 
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*[[MMX]] = [[整数]]に特化した128ビットの[[SIMD]]
 
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*[[3DNow!]] = [[浮動小数点]]もサポートした。[[AMD]]なので流行らず。
 
*[[3DNow!]] = [[浮動小数点]]もサポートした。[[AMD]]なので流行らず。
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*[[AVX-512]] = 512ビットになったぞ
 
*[[AVX-512]] = 512ビットになったぞ
 
*[[NEON]] = [[ARM]]のSIMD
 
*[[NEON]] = [[ARM]]のSIMD
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[[category: CPU]]

2024年3月5日 (火) 02:21時点における版

SIMD演算(語源:single instruction, multiple data、読み:しむど)とは、本来は広範囲なベクトル演算そのものを指す用語であるが、ほとんどの場合はCPUのオマケ機能的なベクトル演算機能のことを指す。

「CPUのオマケ機能」ではなく「CPUの主力機能」としてベクトル演算に性能を割り振ってしまったCPUは「ベクトルプロセッサ」と呼ばれる。日本の地球シミュレータなどが有名である。

読み

日本では「しむど」と呼ばれることが多いが、アメリカンは「しむでぃー」と呼ぶことが多い。

主なSIMD