「SIMD演算」の版間の差分

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'''SIMD演算'''(語源:single instruction, multiple data、読み:しむど)とは、本来は[[ベクトル演算]]そのものを指す別名用語であったが、近年では[[CPU]]にオマケ的に搭載されている[[ベクトル演算]]機能のことを指しているのがほとんどです。
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'''SIMD演算'''(語源:single instruction, multiple data、読み:しむど)とは、本来は[[ベクトル演算]]そのものを指す別名・方言でしたが、近年では[[CPU]]にオマケ的に搭載されている[[ベクトル演算]]機能のことを指しているのがほとんどです。
  
[[ベクトル演算]](SIMD演算)を「CPUのオマケ機能」ではなく「CPUの主力機能」として性能の大部分を割り振ってしまった[[CPU]]は「[[ベクトルプロセッサ]]」と呼ばれる。日本の[[地球シミュレータ]]などが有名である。
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[[ベクトル演算]](SIMD演算)を「CPUのオマケ機能」ではなく「CPUの主力機能」として性能の大部分を割り振ってしまった[[CPU]]は「[[ベクトルプロセッサ]]」と呼ばれます。日本の[[地球シミュレータ]]などが有名です。
  
 
== 読み ==
 
== 読み ==

2024年3月6日 (水) 07:11時点における最新版

SIMD演算(語源:single instruction, multiple data、読み:しむど)とは、本来はベクトル演算そのものを指す別名・方言でしたが、近年ではCPUにオマケ的に搭載されているベクトル演算機能のことを指しているのがほとんどです。

ベクトル演算(SIMD演算)を「CPUのオマケ機能」ではなく「CPUの主力機能」として性能の大部分を割り振ってしまったCPUは「ベクトルプロセッサ」と呼ばれます。日本の地球シミュレータなどが有名です。

読み[編集 | ソースを編集]

日本では「しむど」と呼ばれることが多いが、アメリカンは「しむでぃー」と呼ぶことが多い。

主なSIMD[編集 | ソースを編集]