「Sub 6」の版間の差分

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また、3.7GHz帯は「[[4G]]の3.6GHz帯の基地局」を[[魔改造]]するだけで転用できるという利点があります。
 
また、3.7GHz帯は「[[4G]]の3.6GHz帯の基地局」を[[魔改造]]するだけで転用できるという利点があります。
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[[category: 5G]]

2024年2月21日 (水) 02:38時点における最新版

Sub 6(さぶしっくす)とは、5Gの周波数帯うち「6GHz未満」の周波数帯のことです。日本では3.7GHz帯と4.5GHz帯を指し、それぞれ最大100MHz幅が割り当てられています。

通信速度はミリ波の20Gbpsよりは低速ですが、それでも4.5GHz帯利用時で理論値で4.2Gbpsもでます。なお、そもそも歩きスマホでは3.9Gの100Mbpsですらオーバースペックではないかという意見が大多数です。

電波の飛びについてはWi-Fi程度しか飛ばないミリ波よりはマシという特徴があります。それでもプラチナバンドなどと比べるとブチブチ切れるのが現実です。ちなみにSnapdragon 480からSnapdragon 4 Gen 1などの世代への進化は「性能据え置きで5Gがブチブチ切れるの最小限に抑える機能を搭載」となっています。

また、3.7GHz帯は「4Gの3.6GHz帯の基地局」を魔改造するだけで転用できるという利点があります。