パックドピクセル

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パックドピクセル英語:packed pixel)とは、コンピューターグラフィックスにおける二次元画像の表現方式のひとつで、1ピクセル単位で色を管理する方式である。

概要[編集 | ソースを編集]

メモリ空間では以下のようにピクセル単位でデータが並ぶ。

  • RGBA,RGBA,RGBA…

パックドピクセル方式ではプログラムから1ピクセルを取り出したり書き換えたりする処理を簡単に行えるという特徴がある。また液晶ディスプレイドットもバックドピクセルのような配列になっているためサブピクセルの処理が行いやすいという利点もある。

一方で「赤だけ」などと色単位(三原色単位)で画像処理を行いたい場合には効率が悪い。 たとえばJPEGの圧縮伸長ルーチンなどがこれに該当する。

DOS/VVGA)ではパックドピクセル方式を採用しておりPC-9801よりゲームが作りやすかった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]