メガドライブ3

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メガドライブ3英語:mega drive 3)とは、セガの公式代理店であるブラジルテックトイ社が製造・販売しているメガドライブの一機種である。

一見すると中国製のパチモノに見えるが、セガ公認の「ライセンス生産品」であり、メガドライブ2の後続機である。

概要[編集 | ソースを編集]

MegaDrive3.jpg

メガドライブ3は一見すると中国あたりで作られているパチモノ風であるがセガ公認のもとテックトイ社が製造販売していた純正のメガドライブで、主に中南米で販売されていた。なお、同名の中国製と思われるパチモノ機も存在するようである。後続機のメガドライブ4も発売している。

ファミコン互換機などの中国製のパチモノゲーム機の多くはARMMIPS向けのLinux上でエミュレーターを動作させているものが多いが、このメガドライブ3はセガが製造しているSega 315-6123というワンチップ化(最近でいうSystem on a Chip)されたメガドライブを搭載しているのが特徴であり、エミュレーターの様な微妙な互換性問題もほぼない。

ブラジルを中心とした南米の国々では今なおメガドライブが飛ぶように売れているという。 最近のあまりにも早いゲームの消費スピードに対するアンチテーゼとも言える存在である。

関連項目[編集 | ソースを編集]

純正機種
パチモノ

参考文献[編集 | ソースを編集]