モバイルゲドン

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モバイルゲドン英語:mobilegeddon)とは、2015年に大手検索エンジンで発生した順位を決定するアルゴリズムの大規模アップデートのことである。

概要[編集]

モバイルゲドンは2015年4月21にGoogleが導入した「モバイル端末に最適化されたページを上位表示する」というアルゴリズムの通称である[1]

また、それに続くかたちでMicrosoftBingも同様のアルゴリズムを採用した[2]。 これによりiPhoneAndroidなどのスマートフォンで開いた際にPC向けのページが表示されるようなウェブサイトは軒並み順位が下げられることとなった。 この変更による阿鼻叫喚の様相を指してアルマゲドンをもじったモバイルゲドンと呼ばれるようになった。

米Forrester Researchの調査によると、このアルゴリズムの変更は2011年に登場したパンダアップデートより影響が大きく、ランキングが変動するサイトは数百万にのぼるとみられる。なかでも運用に力を入れていない企業サイトや、それらに含まれるFlashHTML5などを多用してブチ抜き1ページのおしゃれなデザインを採用していたプロモーションサイトなどが軒並み順位を下げたことで、それらがまるでこの世に存在しないかのように扱われることとなった。

これに対して小手先の対策しかできないSEO業者は抵抗もできずに憤死し、そのかわりとして作業を行うウェブデザイナーは過労死するほどバブル景気となった。さらに悲惨さを極めたのが「モバイルフレンドリーとみなす条件」が単にスマホサイズで表示すればいいというだけではなく、ボットが文字やボタンのサイズなどまで認識するようになったことで手抜きまがいの突貫工事では復旧できず、大規模な改修に多額のお金が動くこととなった。

関連項目[編集]

参考文献[編集]