不適切会計

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不適切会計英語:creative accounting)とは、会社が不適切な会計処理を行い、虚偽の財務諸表を作成し、収支を偽装して行われる虚偽の決算報告のことである。

概要[編集]

不適切会計は、不正ではなく単なる間違いである場合は「誤謬(ごびゅう)」と呼ばれ訂正すればお咎めなしの場合が多い。

一方で意図的な故意により不正が行われた場合は「粉飾決算」と呼ばれる。 損失の計上を意図的に先送りすることは当然のように不適切会計ではなく粉飾決算となる。 また、少額の誤差ならいざ知らず、複数の部署や子会社で同時多発的に不適切会計が発生したようなものは、常識的に考えて粉飾決算であると思って間違いない。

また、「不適切会計」という言葉はマスコミが企業に配慮した報道をする場合に使われる言葉でもある。不正が確実視されるような場合であっても社会的に影響の大きい場合は「不適切会計」と報道されることが多い。なかでも2015年に発覚した東芝の不適切会計における報道事例が有名である[1][2]。この事例では米国のブルームバーグが「粉飾決算」と報道したのを除き、ほぼ全ての日本国内のマスメディアが「不適切会計」と報道し話題となった。

関連項目[編集]

参考文献[編集]