会社都合退職

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会社都合退職(かいしゃつごうたいしょく)とは、労働契約解除を経営者からの申し出によるものを言う。

概要[編集]

経営不振などの会社の都合により退職した場合が該当する。

会社側へのペナルティ[編集]

会社都合の退職者を出しても社外的なペナルティはほとんどない。 唯一の社外的ペナルティは雇用助成金の申請が一定期間できなくなるだけである。 つまり雇用助成金を利用する「予定」のある企業だけがペナルティを受け、その他は一切なにも影響を受けない。

また、一部では「会社都合にするとリストラを行っていることが世間に知れるのではないか」と恐れる経営者がいるが、そのような事案はほとんどない。 逆に雇用保険などの関係で「自己都合退職か、会社都合退職か」で係争する事案から発展的に情報が広まるケースがほとんどである。

退職金と失業保険[編集]

自己都合退職と会社都合退職では退職金と失業保険失業給付金)に大きな違いが出る。

社内に退職金制度がある場合には、自己都合退職として定められている額より高い額の支払いとなることがほとんどである。 自己都合の方が会社にとっては金銭的な負担を少なくすることが出来るため、ブラック企業ではパソナルームなどが活躍する。

会社 ハローワーク 退職金 失業保険 備考
会社都合 会社都合 満額 1ヶ月 会社が会社都合を認めた退職。
自己都合 会社都合 減額 1ヶ月 自らの意志で退職したが、ハローワークでの扱いを会社都合に変更出来る理由がある場合。
自己都合 自己都合 減額 4ヶ月 自らの意志で退職し、ハローワークでも特に会社理由にできる理由が無い場合。

ハローワークにて自己都合が会社都合に変更される事例[編集]

以下に該当する場合は自己都合退職であっても、会社都合退職に変更されるのが一般的である。

  • 過度の残業時間
  • 給料の減額
  • 業務内容の変更
  • パワハラセクハラ
  • 勤務地の変更
  • 業務契約の未更新
  • 会社の不正や違反
  • 給料の未払い
  • 休職命令

関連項目[編集]

参考文献[編集]