BASIC

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BASIC(べーしっく)とは、「Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code」の頭文字をとったプログラミング言語の一種である。

歴史[編集]

1963年に米国ダートマス大学のジョン・ケメニー(John G. Kemeny)とトーマス・カーツ(Thomas E. Kurtz)の二人の教授によって、コンピュータサイエンティストでない人向けに考案された会話型言語である。BASICはインタプリタの代名詞となっているが、ダートマス大学で作られた元祖BASICはコンパイラだったという。

1970年代にBASICをさらに簡易化したTiny BASICが大流行、それに続くかたちでMS-BASICの登場により不動の地位を築き、さまざまは派生を生むこととなった。

概要[編集]

BASICは行番号を基にしている簡単な文法をもつ。

BASICの語源を日本語に直訳すると「初心者向け汎用記号命令コード」であり、素人と思われたくない自称プロフェッショナルの間では敬遠されまくった。いわゆる中級者病の一種である。

応用[編集]

その一方で神の域に達しているプログラマー(通称人間アセンブラ)の間では、BASICで16進数を延々と書いた変数を作り、それを実行すると変数の内容を機械語に変換しつつチェックサムを計算し、問題が無ければ実行、問題があればシンタックスエラーを発生させるという手法が大流行した。

これは通常のアセンブラでは検出されないシンタックスエラーを検出するという目的だけのためにBASICを使ったものであり「それをBASICと呼んでいいのか?」という疑問もあるが、ソースコードを紙面に印刷して受け渡すという手法がとられていた時代においては有効な手法であった。ベーマガにはその手のソースコードが大量に掲載されていた。

関連項目[編集]

参考文献[編集]


外部リンク[編集]