Google Analytics Premium

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Google Analytics Premium(読み:ぐーぐる・あなりてぃくす・ぷれみあむ)とは、Google Analyticsの有料版のことである。

Google Analyticsとの機能的な違い[編集 | ソースを編集]

実際に触ったことはないので公式サイト上の凄いスペックシートをもとに、そのなかでも特に重要そうな部分だけに関してのみ記述する。 [1]

サポート[編集 | ソースを編集]

Googleアナリティクスプレミアムでは24時間体制のサポートが提供されている。 また、Google認定の講師によるトレーニングも行われる。 サポートはともかくトレーニング付きというのは地味に大きい。

データ解析[編集 | ソースを編集]

データ解析の上限[編集 | ソースを編集]

データ解析の上限は、無料のGoogleアナリティクスでは月間1000万ヒットであるが、有料のGoogleアナリティクスプレミアムでは月間10億ヒットまでとなる。なお、ここでいうヒット数とはGoogleアナリティクスJavaScriptベースという特性上、ページビューとイコールである。またユニークユーザー数ではないので間違えないように注意すること。

逆を言えば無料のGoogleアナリティクスでは1日あたり30万ヒット前後で上限に達してしまうため、そこそこの規模のサイトではほぼ使い物にならなかったというのが実情であった。サイトによるところが大きいが、たとえばSNSで2万人の会員を集めれば月間1000万PV程度になると言われている。

データ更新の頻度[編集 | ソースを編集]

無料のGoogleアナリティクスでのデータ更新は24時間+α単位であるが、有料のGoogleアナリティクスプレミアムでは4時間単位、解析を行うコンピュータリソースが空いていれば更に短時間での更新を行うとしている。

テレビCMなどを放映した直後のインターネットの反応を見たい、という要望に応えてこのようにしたらしい。

その他[編集 | ソースを編集]


料金[編集 | ソースを編集]

Googleアナリティクスプレミアムは、1年単位の契約となっており、その料金は年間で定額15万ドル(2012年7月11日時点で約1200万円)、1か月あたり約100万円、1日あたり約33,000円、なんと1秒あたりだとわずか約0.4円と非常にお安くなっている。

個人SOHOの感覚であればバカ高い料金と感じるであろうが、下手に自社でシステムを構築し、かつ社員として専属のアナリストを雇うよりも、人件費をはじめ、もろもろの経費を考慮すると安いので、ある程度の規模の法人であればヒト1人分と考えれば導入できないレベルの金額ではない。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]