M2Mルーター

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M2Mルータとは、計測機器や監視カメラなどの接続を想定(通称:M2M)した野良運用に強いモバイルルーターのことである。

概要[編集 | ソースを編集]

まず「M2M (Machine to Machine)」とは最近流行りの「IoT (Internet of Things)」の古い呼び方であり、いわゆるリネーム商法である。一部ではIoTの新鮮さを強調するためにオープン性を強調していたりするが実際のところ違いはない。

M2Mルータは大雑把にいえばドコモauSIMが刺さる業務用のモバイルルーターである。主に光回線などの利用が難しい場所において、様々な計測機器や監視カメラなどで得たデータを[インターネット]経由でデータセンターサーバーに集約する目的などで利用される。

最近ではM2Mルータを使わずにSIMの刺さるARMボードで計測機器のハードウェアからソフトウェアまで全部載せているケースも多い。 ただ電波の届かない建物内の情報機器から、電波のとどく場所に設置されたM2Mルータを経由して、インターネットに接続するというケースも結構ある。

M2Mルータは基本的に据置設置されるものであり、また野外に設置されることも多いため、頑丈かつ安定が求められる。

関連項目[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]