MongoDB/MongoDB Shellの使い方

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概要[編集]

MonogoDBシェルはMongoDB標準搭載の対話型クライアントである。 データの検索や更新はもちろん、システム管理などもこれで行うことができる。 特徴としてはいわゆる「クエリ」や「コマンド」と呼ばれるものがMonoDBシェルではJavaScriptベースの言語となっている。 このためforループでテストデータを簡単に用意できたりする。

起動[編集]

※MongoDBのデーモンが起動していることが大前提。

「mongo」コマンドで起動できる。

$ mongo

引数[編集]

引数なしでmongoを実行すると、 mongoシェルはポート27017上のlocalhost上で実行されているMongoDBインスタンスに接続しようとする。 別のホストやポート番号、およびその他のオプションを指定するにはググれカス。

.mongorc.jsファイル[編集]

mongoコマンドは起動時にホームディレクトリに「.mongorc.js」というJavaScriptファイルがあればプロンプトが表示されるまでに実行する。 なお、mongoコマンドに--norcオプションを使用するとロードされない。

操作[編集]

現在使用しているデータベースを表示するには「db」という予約変数を利用する。 プロンプトで「db」と単純に変数名を打てばその内容が表示される。

> db
test

利用可能なデータベースの一覧を表示するには「show dbs」というヘルパーコマンドを利用する。

> show dbs
admin  0.000GB
local  0.000GB

データベースを切り替えるには「use <db>」コマンドを利用する。その際に指定した名前のデータベースがなければ新規作成される(正確には1件目のデータ格納時に生成される)。

> use myDatabase
switched to db myDatabase

1件目のデータを格納してみる(この瞬間にデータベースが新規作成される)。

> db.myCollection.insertOne( { x:1 } );
{
	"acknowledged" : true,
	"insertedId" : ObjectId("5965c10c16d9ca6548464300")
}

備考

  • db
    常に「現在のデータベース」を示す予約変数。なお、db.getSiblingDB()メソッドを使えばdb変数を変化させずに別データベースのインスタンスを取得することもできる。
  • myCollection
    MongoDB独自概念の「コレクション」と呼ばれるものでRDBでいう「テーブル」に相当する。これも存在しなければ1件目のデータ格納時に勝手に作られる。

コレクション名はそのままdb変数のプロパティ名になる。なお、コレクション名にはスペースやハイフンを含めることができる。しかし、JavaScriptの変数名にスペースやハイフンを含めることはできない。そのような名前を使う場合は以下のように記述する。基本的には全部同じ意味である。

一般的なコレクションへのアクセス(プロパティ)。

> db.myCollection.find();
{ "_id" : ObjectId("5965c10c16d9ca6548464300"), "x" : 1 }

コレクション名にハイフンやスペースが含まれている場合(連想配列)。

> db['myCollection'].find();
{ "_id" : ObjectId("5965c10c16d9ca6548464300"), "x" : 1 }

または(getCollectionメソッド)。

> db. getCollection('myCollection').find();
{ "_id" : ObjectId("5965c10c16d9ca6548464300"), "x" : 1 }

注意事項[編集]

mongodbシェルでデータ取得の際に1行あたり4095コードポイント以上の文字列はカットされるという仕様がある。 クソ長い文字列なんかを扱う場合は別のクライアントを使ったほうがいい。