POCO

提供: MonoBook
移動: 案内検索

POCO(読み:ぽこ、語源:plain old CLR Object)とは、特定のフレームワークに依存しないオブジェクトのことである。

概要[編集]

POCOは一般的には構造体のようなにシンプルなデータの受け渡しに特化したプロパティだけで構成されたクラスを指す。

POCOはいわゆるMVCMVVMの「モデル」と似ているが、本来のモデルUMLなどで表される操作をメソッドとして定義したものまで含まれ、本来であればそれだけでUIを除く部分のテストまでは完結できる物であるとされる。ただし、日本のIT土方の世界に限れば実際にそこまで本格的に実装されたモデルは稀で、ほぼPOCOと同義になっているものが多い。

一方、POCOではデータ受け渡しに特化し、ドメインモデルに影響を及ぼす意味のある操作は含めてはいけない。データベースサーバー間のデータ受け渡し(Micro ORM的なマッピング)と、サーバークライアント間のデータ受け渡しの形式が共通であれば無駄が少なく似たようなクラスを乱立させることもない。Visual StudioXamarin Studioのソリューション中に共通で使用するPOCOだけを格納したプロジェクトを作り、サーバーやクライアントの各プロジェクトから参照すればマッピングも楽になる。

なお、PHPPython,Rubyなどのスクリプト言語の世界では「とかメンドクセー」と、POCOをも超越する概念としてRESTfulJSONが流行っており、それらに対応するため.NETでもdynamicが搭載されるに至っている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]