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レイトレーシング
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==短所== ===計算量が桁違いに多い=== レイトレーシングは[[レイキャスティング]]に「反射」の概念を入れただけの非常にシンプルなアルゴリズムである。「レイトレーシングは重い」というイメージがあるが、その根底にある[[レイキャスティング]]自体は非常に軽いものである。 1回の処理こそ軽いわけだが、そこに「反射」の処理を入れるとレイキャスティングの回数が反射する回数だけ増えることになる。つまりやっていること自体はシンプルだが強烈な回数のループ処理になる。レイトレーシングでそこそこ綺麗な画像を得ようとした場合、最低でも画像(画面)の解像度と同じだけの数のレイを飛ばさなければならない。 たとえば画面の[[解像度]]が[[フルHD]](1920x1080)であれば約200万[[画素]]([[ピクセル]])もの[[レイ]]を投げることになる。この各レイが平均5回ほど反射するとしたら1000万レイになる。これをリアルタイムレンダリングで秒間60フレームを出そうと思ったら1秒間に6億回もレイを飛ばさなければならない。さすがに1回の計算量が少なくてもこれだけあると重くなる。[[C言語]]で単純にforループを空回しただけでも重たいね。 ===影にノイズが出やすい=== 出力画像の解像度とレイの数が同程度の場合に影にノイズが出やすいという特徴がある。 ノイズを低減するには[[スーパーサンプリング]]を行う必要がある。 手っ取り早いのが「1ピクセルを作るのに微妙に角度を変えた複数のレイを飛ばしてその[[平均値]]を取る」という方法だ。 ただこの方法はレイの数が飛躍的に増える[[諸刃の剣]]だ。
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