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CentOS 7でGPSを使う

1,307 バイト追加, 2018年8月23日 (木) 07:10
ページの作成:「== GPSを繋ぐ == * OS : CentOS 7 * GPS: G-STAR IV (USB接続) GPSUSB端子に繋ぐ。今回使った「G-STAR IV」はCentOS7からは「...」
== GPSを繋ぐ ==
* [[OS]] : [[CentOS 7]]
* [[GPS]]: G-STAR IV (USB接続)

[[GPS]]を[[USB端子]]に繋ぐ。今回使った「G-STAR IV」はCentOS7からは「[[シリアルポート]]」として認識され、[[デバイスファイル]]は「/dev/ttyUSB*」になった。ここはGPS製品により異なるので適宜読み替えること。
lsusb

ls /ttyUSB*
で存在することを確認する。

== gpsdを入れる ==
gpsdを入れる
yum install gpsd gpsd-clients

gpsdの設定をする
vi /etc/sysconfig/gpsd

* -b broken device safety mode、またの名を「読み取り専用モード」。USB接続やBluetooth接続でブツブツ切れても安心!
* -n 省電力モードにならない。これを指定しないとクライアントから接続がないときにGPSが省電力モードに落ちることがある。
* -F 通信用の[[UNIXソケット]]を作る。どうせ[[ローカルホスト]]としか通信しないし[[TCP/IP]](オプション「-S」)はいらんだろ。

OPTIONS="-b -n -F /var/run/gpsd.sock /dev/ttyUSB0"

gpsdを自動起動させる
systemctl enable gpsd

gpsdを起動する
systemctl start gpsd

gpsdの状態を確認する
systemctl status gpsd

gpsdにgpsd-clientsで繋いでみる。
cgps -s

[[category: CentOS 7]]
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