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差分

等長配線

41 バイト追加, 2019年2月4日 (月) 01:29
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等長配線(読み:とうちょうはいせん)とは、'''等長配線'''(読み:とうちょうはいせん)とは、[[半導体]]と[[半導体]]を繋ぐ複数の「配線の長さ」を同じくすることをいう。
これにより各配線の電気信号の到達時間が近似するようになり、[[パラレル通信]]時などのタイミングの調整が大幅に楽になるというものである。
== 概要 ==
[[半導体]]の[[クロック周波数]]が低かった時代は半導体間を繋ぐ配線はバラバラな配線長でも問題なく動いた。
たとえば最近の[[PC]]の[[マザーボード]]上の[[CPU]]と[[メモリ]]を繋ぐ複数の配線の長さはすべて同じになっている。マザーボードの配線をみて「なんで渦を巻いているのだろう?」と思うことがあるだろうが、それこそが等長配線である。
最近の[[回路図]]を描く[[ソフト]]には必ずと言っていいほど等長配線を自動で計算、デザインしてくれる機能が付いている。には必ずといっていいほどプリント基板上における等長配線を自動で計算・配線デザインしてくれる機能が付いている。
== 関連項目== * [[チップレット]]* [[ワンチップマイコン]]
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