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SEGA SYSTEM 24

1,506 バイト追加, 2020年7月8日 (水) 04:45
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'''SEGA SYSTEM 24'''とは、1988年頃から[[セガ]]で使われていたアーケードゲーム基板である。

== 概要 ==
[[SEGA SYSTEM 16]]の後続モデルである。

[[CPU]]は[[Motorola 68000]]が2個も乗っている。しかしなぜか1個しか使えない。

[[GPU]]はSEGA 315。一画面に最大2048個の[[スプライト]]を表示できる。前モデルの[[SEGA SYSTEM 16]]が128個だったことを考えるとすごい進化である。

オーディオチップは[[YAMAHA YM2151]]。[[セガ]]に限らず[[アタリ]]、[[コナミ]]、[[カプコン]]、[[データイースト]]、[[ナムコ]]などのアーケードゲーム基板もみんなこれを搭載していた。[[シャープ]]の[[X68000]]にも搭載された。

== 記憶媒体 ==
初期の[[ゲーム]]は[[フロッピーディスク]]で供給された。

後期にはSYSTEM 24に繋げる[[CD-ROM]]も登場した。[[ボナンザブラザーズ]]なんかはCD-ROMで供給された。

CD-ROMが遅すぎて不評だったせいかCD-ROM用の端子にぶっさすROMカートリッジも発売した。

この3種類のどのメディアを使用するにしても、ゲームごと暗号化を解除するにセキュリティチップを接続しなければならない。いわゆるコピープロテクトだな。

== 関連項目 ==

* [[エアロシティ]] = SYSTEM 24向けの筐体
* [[アストロシティ]] = SYSTEM 24向けの筐体
* [[SEGA SYSTEM 16]]
* [[SEGA MODEL 1]]