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QNAP Virtualization Station上のWindowsでVirtIOを使う

1,209 バイト追加, 2021年4月26日 (月) 04:45
編集の要約なし
[[QNAP]]内に[[iSCSI]]領域を作り、QNAP内のWindows仮想マシンから接続して、
[[CrystalDiskMark]]でネットワーク速度を計測したところ、5倍くらい速くなった。
 
== Windowsの起動ディスクをVirIOにする ==
何も考えず[[Windows 10]]の起動ディスクをVirtIOに設定して起動すると[[ブルースクリーン]]になる。
 
この問題を解決するには、一度[[Windows 10]]をセーフモードで起動してVirtIOドライバーをインストールしてやればよい。
 
; 手順
Windowsのコマンドプロンプトを「管理者権限で実行」して下記のコマンドを実行する。
これで次回起動時はセーフブートになる。
bcdedit /set {current} safeboot minimal
 
Windowsの電源を落とす。
 
仮想マシンの設定で起動ディスクを「VirtIO」にする。セーフブートでは起動ディスクが「VirtIO」に設定されていても無視されるのでブルースクリーンにならないので大丈夫。
# VMのストレージ設定を「VirtIO」に変更する
# VMを起動する(セーフモードで立ち上がる)
# Windows10にVirtIOドライバを入れる
 
コマンドプロンプトを管理者権限で実行して下記のコマンドを実行する。
これで次回起動時は通常起動となる。
bcdedit /deletevalue {current} safeboot
 
おわり
== 関連項目 ==