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プラナー方式

222 バイト追加, 2015年4月21日 (火) 01:56
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'''プラナー'''([[英語]]:Planar)とは、[[コンピューターグラフィックス]]における二次元画像の表現方式のひとつである。
==概要==
プラナーはある画像を表現する際に、プラナーはある画像を表現する際に[[色空間]]の色成分ごとに分離した状態で保持している形式のことをいう。
たとえば[[RGB]]であれば以下のように分離された形式で[[データ]]が保持されているものをプラナー方式という。
*BBBBBBBBBBBBBBBB〜
[[Photoshop]]などでいえば[[原色]]ごとに[[レイヤー]]があるような感じである。
 
逆に分離されていないものを[[パックドピクセル]]方式という。
これには画像圧縮や画像認識などの多くが該当する。
有名なところでは[[JPEG]]などのが採用している。JPEGでは、赤色を圧縮する、緑色を圧縮する、青色を圧縮するという感じで色ごとに処理するようになっている。 やJPEG2000といった画像圧縮アルゴリズムの多くが内部処理においてプラナー形式を採用しており、たとえばJPEGの内部では、赤色を圧縮する、緑色を圧縮する、青色を圧縮するという感じで色ごとに処理するようになっている。また[[OpenCV]]なども内部的にはプラナー方式を採用している。も内部的にはプラナー方式を採用している(OpenCVが依存している[[Intel Image Processing Library]]がプラナー形式を採用している)。
[[Kinect for Windows v1]]のSDKもベータ版のころはプラナー方式を採用していたが、正式版では[[プログラマー]]が扱いやすいよう配慮したのか[[パックドピクセル]]に変更になっていた。
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