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RSSI (Received Signal Strength Indicator)

1,727 バイト追加, 2016年5月13日 (金) 02:10
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'''RSSI''' (語源:Received Signal Strength Indicator)とは、受信した電波の強度を示す指標である。

== 概要 ==
RSSIはいわゆる[[無線LAN]]や[[携帯電話]]などの電波の強さのことである。
[[無線LANアクセスポイント]]などが送信する電波の強さではなく、[[PC]]や[[スマホ]]などの端末が受信した電波の強さである。

電波強度は、[[無線LANアクセスポイント]]など[[カタログスペック]]に記載される出力にはワット(W)を用いられることが多い。
一方で入力では、強い状態だと0.0001mW、弱い状態だと0.00000001mWなどとなり、ワット表記ではゼロが多すぎて絶望的なほどわかりにくい数字になる。
このため一般的には1mWのときを0dBmとした[[相対値]](大雑把に言えば小数点以下のゼロの数)が用いられる。

電力(dBm) = 10 log 電力(mW)

この計算式の結果は基本的にマイナスの値となり、0に近いほど電波が強いことになる。

{|class="wikitable"
|+
!RSSI !! 電波の強さ
|-
| -39dBm以上 || かなり強い
|-
| -49〜-40dBm || 強い
|-
| -59〜-50dBm || 普通
|-
| -79〜-60dBm || 弱い
|-
| -80dBm以下 || 接続しにくい
|}

このRSSIの数値表記でも一般人にはわかりにくいので[[アイコン]]として表示したのがアンテナマークである。
日本では受信強度が最強のことをを「[[バリ3]]」などという。
なお最近はアンテナ4本や5本の機種なども多い。

== 関連項目 ==
* [[Xamarin.Mac/無線LANアクセスポイントのRSSI(電波強度)を取得する]]

== 参考文献 ==
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