メインメニューを開く

差分

SketchUp

622 バイト追加, 2018年1月21日 (日) 04:45
編集の要約なし
SketchUpとは、パソコン用の3次元モデリング・ソフトウェアである。'''SketchUp'''(読み:すけっちあっぷ)とは、[[パソコン]]用の3次元モデリング・ソフトウェアである。
== 概要 ==
SketchUpはいわゆる3D CADであり類似品と比べても圧倒的にバカでも使えるほど簡単な操作性が特徴となっている。SketchUpはいわゆる[[3D CAD]]であり類似品と比べても圧倒的にバカでも使えるほど簡単な操作性が特徴となっている。
有償のSketchUp Proと無償のSketchUp Makeがある。
 
その昔、[[Google]]が買収したうえで無償版を出したことで一躍有名になった。
== 3Dプリンタとの相性 ==
=== SketchUp Make ===
無償版のSketchUp Makeは3Dプリンタのデファクトスタンダードであるfbxファイルやstlファイルの読み書きが行えないため3Dプリンタでは使い物にならない。Makeは[[3Dプリンタ]]の[[デファクトスタンダード]]である[[fbxファイル]]や[[stlファイル]]の読み書きが行えないため3Dプリンタでは使い物にならない。
SketchUp Makeでも使えるdaeファイルでのエクスポートではミリ単位で造形しても強制的にインチ単位に変換される。Makeでも使える[[daeファイル]]でのエクスポートではミリ単位で造形しても強制的にインチ単位に変換される。
これが非常に問題でdaeファイルをAutodeskのFBX Converterでfbxファイルに変換してみたが単位は無視され1/25.4の小さなモデルになってしまう。
そこでdaeファイルの中身はxmlファイルなのでスクリプトを組んで各頂点を25.4倍してみたが、今度は「ミリ-インチ」「インチ-ミリ」の2回の変換の間に浮動小数点数の丸め込み誤差がとてつもなく大きくなり面と面が微妙に断絶した残念なモデルができあがった。小数点第3位〜第4位くらいで切り捨てれば少しはまともになるかもしれないがそこは試していない。
そこでdaeファイルの中身は[[xmlファイル]]なので[[スクリプト]]を組んで各頂点を25.4倍してみたが、今度は「ミリ-インチ」「インチ-ミリ」の2回の変換の間に[[浮動小数点数の丸め誤差]]がとてつもなく大きくなり、面と面が微妙に断絶した残念なモデルができあがった。そもそもSketchUp Makeでdaeファイルにエクスポートした時点で「10.0ミリ」が「0.3937008インチ」とかなりの大きな誤差が出ているので根本的にどうにもならない。インチからミリに再変換する際に小数点第3位〜第4位くらいで切り捨てれば少しはまともになるかもしれないがそこは試していない。 なお、無償版のSketchUp Makeが対応するもうひとつのエクスポート形式である「kmzファイル」は大雑把にいえばdaeファイルをzipで圧縮しただけのものなので結果は同じである。Makeが対応するもうひとつのエクスポート形式である「[[kmzファイル]]」は大雑把にいえばdaeファイルをzipで圧縮しただけのものなので結果は同じである。 かなり強引な手法でだましだまし使うのであればSketchUp Makeのテンプレート設定で「インチ単位」を選んだうえでミリ単位に読み替えて造形することだと思われる。しかしこの方法では小数点以下が1/2、1/4、1/8とかなり絶望感が凄い。
唯一の解決策は無償版のSketchUp Makeのテンプレート設定で「インチ単位」を選んだうえでミリ単位に読み替えて造形することだと思われる。しかしこの方法では小数点以下が1/2、1/4、1/8とかなり絶望的である。この問題の唯一の解決策は有償版を買えってことだ。
== 関連項目 ==
{{stub}}
 
[[category: 3DCG]]
[[category: 3D CAD]]
[[category: 3Dモデラー]]
匿名利用者