「Adobe Flash Builder」の版間の差分
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2020年6月22日 (月) 03:04時点における最新版
Adobe Flash Builderとは、Adobe Flash Playerで動くアプリを開発できる統合開発環境であった。
Adobe Flash Professionalと双璧をなす存在であった。
Adobe Flash Professionalはマウスでポチポチやるデザイナー向けだったのに対して、Adobe Flash Builderは「すべてXMLとAction Script 3で書く」というプログラマー向けであった。
中身編集
その中身はEclipseをベースにした開発環境と、Javaで作られたAction Script 3のコンパイラであった。
あの悪名高いEclipseなのはもちろん、Java製のコンパイラもメモリ使用量が激しくWindowsではまともに動かなかった。これはJavaをめぐりSun MicrosystemsとMicrosoftが対立し、「Windowsで動く64ビット版のJavaがなかった」ことが原因であった。
このためFlash Builderをまともに動かすには「64ビットのMac」が必要であった。
ちなみにSun MicrosystemsがOracleに買収された今でもWindows版のJavaはJPEG関連のAPIが抜け落ちてたり、なかなか凄いことになっている。Java関連のプロジェクトにWindowsマシンを使っている開発会社はヤバいので気をつけよう。あいつはLinuxでしかまともに動かない。