「Wi-Fiルーターのスペック表の読み方」の版間の差分

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== 電源 ==
== 電源 ==
ほとんどの家庭用ルーターで電源として外付けのACアダプターを採用しています。
ほとんどの家庭用ルーターで電源として外付けの[[ACアダプター]]を採用しています。
実はこのACアダプターが経年劣化するとルーターの電波出力が落ちます。
実はこのACアダプターが経年劣化するとルーターの電波出力が落ちます。


ラズベリーパイなどもそうですが、ほとんどの組込機器ではある程度までは電源出力が落ちてもクラッシュせずに「low voltage 警告」を吐き出しCPUや周辺機器の出力を落として動作を継続します。このような劣化状態を確認できる市販ルーターは存在しないと思います。
[[ラズベリーパイ]]などもそうですが、ほとんどの組込機器ではある程度までは電源出力が落ちてもクラッシュせずに「low voltage 警告」を吐き出しCPUや周辺機器の出力を落として動作を継続します。このような電源劣化状態をWeb UIなどから確認できる市販ルーターは存在しないと思います。


家庭用ルーターの付属電源は保証期間が過ぎたら終わり。だいたい1〜2年くらいでやばくなってきます。
家庭用ルーターの付属電源は保証期間が過ぎたら終わり。だいたい1〜2年くらいでやばくなってきます。
一方でヤマハなどの業務用ルーターは電源回路の耐久性がすごく驚くほど長持ちします。
一方でヤマハなどの業務用ルーターは電源回路の耐久性がすごく驚くほど長持ちします。


この現象は「同じ型番の新品ルーターに交換した際にACアダプターは流用した」などの場面で遭遇してドハマリするので注意しましょう。コンセントが壁の裏で交換が大変などの理由でACアダプターを交換しないのは危険だということです。
ちなみにこの電源劣化現象は「新品ルーターに交換した際にACアダプターは棚裏のコンセントからはずすのが面倒で流用した」などの場面で遭遇してドハマリするので注意しましょう。コンセントが机の裏の壁にあり交換が面倒などの理由でACアダプターを交換しないのは危険だということです。


== 重さ ==
== 重さ ==
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Wi-Fiルーターは'''重量が重いほど高性能'''です。
Wi-Fiルーターは'''重量が重いほど高性能'''です。


また、ルーターの電波が弱いなと感じたらACアダプターを交換してみましょう。
また、「ルーターの電波が弱いな」と感じたら'''ACアダプターを交換してみましょう'''。


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2026年4月14日 (火) 04:21時点における最新版

まず昨今のWi-FiルーターLinuxFreeBSDなどを搭載したミニPCみたいなものがほとんどです。そのうえで各部品がどの性能に影響するかを見ていきましょう。

CPU[編集 | ソースを編集]

ルーターのCPUは主に「ルーティングの性能」に関係します。

CPUはWANとLANの変換の速度、大雑把にいえばインターネット回線側の性能をどこまで引き出せるかを決めるものです。逆をいえばLAN内部での通信にはほとんど影響を与えません。有線LANにも若干の影響を与えますが同一ネットワークで変換処理をしない場合はほとんど負荷になりません。

2024年時点では家電量販店アマゾンなどで3000〜4000円程度で売られているWi-Fiルーターでも5Gbps前後のルーティング性能があります。ちなみにファイヤーウォールのルールを複雑に設定すると半分の2.5Gbps程度まで性能低下します。どちらにしろ一般的な1Gbpsのインターネット回線ではまったく気にする必要のない部品となります。

一方でインターネット回線が10Gbpsの場合はその性能を引き出すのに最重要なパーツとなります。

Wi-Fiコントローラー[編集 | ソースを編集]

Wi-Fiコントローラーは「無線LANの性能」に関係します。 Wi-Fiの通信速度はこの部品で決まります。 CPUがどんなに高性能でもここがポンコツだと性能がでません。

2024年時点のほとんどのWi-Fiルーターは内部にノートパソコン用などと同じミニPCI Expressカードを搭載しているだけです。世の中にはWi-Fiルーターを分解し、ミニPCI ExpressのWi-Fiコントローラーを取り外してビデオカードを付けている変人もいます。

最近はWiFiコントローラーチップをハンダ付けされているものが多いですが、無理やり引っ剥がしてPCI Express端子を増設することも不可能ではありません。ただResizable BARに対応している機種は極稀なので接続できる機器は限られるかもしれません。

アンテナ[編集 | ソースを編集]

日本向けの製品は電波法で電波出力が決まっているのでアンテナを増強したところで誤差みたいなものです。 ほとんど性能に影響はありません。 そもそも電波が飛ばないと困っているなら安いメッシュルーターを大量導入した方が確実です。

フラッシュメモリ[編集 | ソースを編集]

Wi-FiルーターのフラッシュメモリはパソコンでいうHDDSSDにあたる部品です。 ここが大きいとLinuxを入れて色々できますが、一般人はそんなことしないので32MBもあれば十分です。 Linuxを入れる人は128MBあると楽しくなり、256MBもあれば無敵です。

メモリ[編集 | ソースを編集]

ルーターはメモリを大量に必要とする製品ではありません。 純粋なルーターとして見た場合は128MBでまず困りません。

昨今のルーターでは「CPUにメモリも内蔵」という製品ばかりで基板上にはメモリチップがない製品がほとんどです。 そのためメモリ増設はハンダゴテやヒートガンを持ってしても無理です。

なお、昨今ではメモリが多いほど不安定な傾向があります。これは「メモリが多い=余計な機能が多い」ということを意味しており、結果としてその余計な機能が不安定さを引き起こしているためです。

電源[編集 | ソースを編集]

ほとんどの家庭用ルーターで電源として外付けのACアダプターを採用しています。 実はこのACアダプターが経年劣化するとルーターの電波出力が落ちます。

ラズベリーパイなどもそうですが、ほとんどの組込機器ではある程度までは電源出力が落ちてもクラッシュせずに「low voltage 警告」を吐き出しCPUや周辺機器の出力を落として動作を継続します。このような電源劣化状態をWeb UIなどから確認できる市販ルーターは存在しないと思います。

家庭用ルーターの付属電源は保証期間が過ぎたら終わり。だいたい1〜2年くらいでやばくなってきます。 一方でヤマハなどの業務用ルーターは電源回路の耐久性がすごく驚くほど長持ちします。

ちなみにこの電源劣化現象は「新品ルーターに交換した際にACアダプターは棚裏のコンセントからはずすのが面倒で流用した」などの場面で遭遇してドハマリするので注意しましょう。コンセントが机の裏の壁にあり交換が面倒などの理由でACアダプターを交換しないのは危険だということです。

重さ[編集 | ソースを編集]

Wi-Fiルーターの性能を決定づける最重要な要素は「重さ」です。 重量が重いほど高性能です。 なぜならヒートシンクが大きいからです。 重量が軽い、すなわちヒートシンクが小さいとCPUWi-Fiコントローラーがいくら高性能でもすぐにサーマルスロットリングを引き起こしてまったく性能がでません。

結論[編集 | ソースを編集]

Wi-Fiルーターの性能比較は「重量」で比べるのがもっとも簡単な方法です。 カタログスペックの一番下に小さく書いてある「寸法と重量」を見ましょう。 ほかの項目は見なくていいです。

Wi-Fiルーターは重量が重いほど高性能です。

また、「ルーターの電波が弱いな」と感じたらACアダプターを交換してみましょう

関連項目[編集 | ソースを編集]