「ニアライン向けHDD」の版間の差分
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== 参考文献 == | == 参考文献 == |
2014年3月6日 (木) 05:40時点における最新版
ニアライン向けHDD(英語:nearline hdd)とは、サーバーなどで使われるエンタープライズ向けHDDよりは価格が安く、パソコンなどで使われるデスクトップ向けHDDよりは信頼性が高いと言われるハードディスク製品のことである。
概要[編集 | ソースを編集]
まず、ニアラインとはオンラインとオフラインの中間という意味であり、ここではCPUやGPUなどで言うミッドレンジに近い意味合いである。
ニアライン向けHDDとは、サーバーなどで使われる365日24時間稼働に対応したHDDではローエンドに相当する製品群である。主にニアライン向けHDDはローエンドの安いPCサーバーや、利用頻度のあまり高くないバックアップ機材などで使われている。
デスクトップ向けHDDは1日8時間稼働を想定しており、サーバーのような常時稼働しつづける機材での使用には適さないとされている。一方、エンタープライズ向けHDDはディスク1本当たりの価格がデスクトップ向けHDDの10倍近い非常に高価なものである。大企業であれば価格より信頼性が絶対重視されるため問題ないが、中小企業などでは導入しづらい側面があった。そこで登場したのがニアライン向けHDDである。
最近ではニアライン向けHDDと非常によく似たコンセプトで、かつコンシューマー向けな「NAS向けHDD」なる製品も登場してきている。その違いは不明である。知っている人はここに書いてほしい。