「中華パッド」の版間の差分
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2014年3月22日 (土) 06:24時点における最新版
中華パッド(英語:china pad)とは、中国で製造販売されているiPadの模造品のようなタブレットのことである。 なおiPhoneのような携帯電話の場合は中華スマホと呼ばれる。
概要[編集 | ソースを編集]
中華パッドはパチモノ天国である中国で製造されたiPadの模造品のことである。登場当初はiPadブームに乗りiPadのパクリに情熱を燃やしており、外観はもとより、UIなどもAndroidオリジナルのものではなく、iOSに似せた独自開発・独自仕様のものを搭載していたりし無駄に気合いが入っていた。
ただ、現在ではiPadに似せようともぜず、素のAndroidのままの製品や、オリジナリティ溢れる魔改造を施した製品も多くなりつつある。これらは少し昇格して中華タブレットなどとも呼ばれる。
中華パッドの多くはオープンソース版のAndroidを搭載している。ごく希にプロプライエタリ版のAndroidを搭載している富裕層向けの機種もあり、これらではGoogle Playも使える。
価格は数千円から2万円くらいの低価格で販売されている製品が多い。基本的に1万円を超える製品は高級機に分類され、2万円近い製品は超高級機として扱われる。アメリカのウォルマートなどでも輸入販売されており以前見かけたときは機種は覚えていないが「30ドル」という驚異的な値段が付けられていた。
日本の携帯電話キャリアが発売した中華パッドとしては、NTTドコモより発売したdtabが唯一であると思われる。その他にもパソコンショップなどで輸入品の中華パッドが買えたりする。なお、技適を取っていない製品も多いので素人にはオススメできない。
主な中華パッド[編集 | ソースを編集]
中華パッドは一発ネタのような機種も多い。また市場の特性からか家庭用ゲーム機のエミュレーターを動かすことに情熱を燃やした機種などその形状形態は多彩である。