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2016年6月27日 (月) 08:56時点における最新版
Kirin 650とは、2016年に登場したHiSiliconが製造販売するSoCである。
概要[編集 | ソースを編集]
Kirin 650の名称から察するにSnapdragon 650を強く意識していると思われる。 東洋の麒麟、西洋のドラゴン。
主なスペック[編集 | ソースを編集]
Kirin 650
- プロセスルール: 16nm FinFET+
- 命令セット: ARMv8-A
- CPU コア: Cortex-A53 (2.0GHz x 4) + Cortex-A53 (1.7GHz x 4)
- GPU コア: Mali-T820 MP2 (600MHz)
- メモリタイプ: LPDDR3、64bit デュアルチャンネル
- モデム: LTE Cat.6 (300Mbps)、デュアルSIM
- WLAN: 非搭載
- サンプル出荷: 2016 Q2
Kirin 650はCortex-A53を8個も搭載している。 8コアと聞くとSnapdragon 810のようなbig.LITTLE構成を思い浮かべるが、Kirin 650は全コアCortex-A53のLITTLE.LITTLE構成でコアごとに周波数上限を変えるという変則的な仕様で攻めてきた。 これが吉と出るか凶と出るかはまだ不明である。 不安になるな。