「Snapdragon 810」の版間の差分
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2016年2月8日 (月) 06:37時点における版
Snapdragon 810とは、クアルコムが製造販売するSoCである。
概要
Snapdragon 810は激熱である。
高性能
フルスペックのままで稼働するXperia Z4などのスマートフォンも確認されており、これらでは負荷の高いアプリを長時間起動すると安全装置が働きアプリが強制終了するなどの挙動が確認されている。
省電力
また、ARROWS NX F-04Gなどの一部のスマートフォンではSnapdragon 810の発熱問題に対処するためかbigコアを潰してあるような挙動をすることが確認されている。
これらでは一般的な利用ではありえない「充電器が繋がれていて、かつ本体が冷えている時のみbigコアが動く」などの挙動が確認されている。そのため一般的な利用方法ではARM Cortex-A53しか稼働せず、高負荷をかける前提のベンチマークテストですら遅いという状況で、当然のように一般的な利用では頭皮に悪影響を及ぼすほど遅い。カタログスペックだけ見て「Xperia Z4やXperia Z5と同等だ」と勘違いすると絶叫することになる。
バランス
Snapdragon 810搭載機の中ではXperia Z5のバランスがまともであると言われている。実機はもっていないので真相は不明である。
その他
これらの挙動の詳細は以下の記事が画像付きでわかりやすい。
上記はドコモのAQUOS ZETA SH-03GとauのHTC J butterfly HTV31の比較記事であるが、 手元のARROWS NX F-04GとXperia Z4 SO-03Gも似たような挙動となっている。