「NuGet Addin for MonoDevelop and Xamarin Studio」の版間の差分
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2014年3月4日 (火) 04:35時点における版
NuGet Addin for MonoDevelop and Xamarin Studioとは、NuGetをMonoDevelopおよびXamarin Studioで使えるようにするアドインである。
概要
NuGet AddinはSharpDevelop向けに開発されていた「SharpDevelop NuGet package management addin」から移植されたものである。
それを、Windowsに限らず、LinuxやMac OS Xなどで動くXamarin StudioからもNuGetを非常に手軽に利用できるようにするものである。これによりVisual Studio上のNuGetパッケージマネージャーに近い使い勝手を実現でき、さらにはパッケージの自動復元なども利用できるようになる。
NuGet AddinはGitHub上においてオープンソースの下で開発が行われており、ライセンスはMITライセンスとなっている。 [1]
動作環境
NuGet Addinを利用するには以下の要件を満たす必要がある。
- MonoDevelop 3.0.5 以上、または Xamarin Studio (MonoDevelop 4.0)
- Mono 2.10.9 以上
- ライブラリ:mono-winfxcore (NuGet.Coreで使ってる)
- ライブラリ:mono-wcf (NuGet.Coreで使ってる)
Mac OS Xを使っているのであればXamarin Studioを公式パッケージからインストールすることで自動的に全要件を満たすので特に意識する必要はない。FreeBSDのPortsからインストールする場合などの特殊な条件下の場合のみ意識する必要がある程度のものである。
インストール
アドインマネージャのギャラリーに以下のリポジトリを追加し、更新ボタンを押すと「NuGet Package Management」というアドインが出現するのでインストールボタンを押してインストールする。
なおリポジトリの追加はリポジトリ一覧のリストボックスの最下部にある「Manage Repositories...」から行う。素人には発見しにくい非常にわかりにくい位置にあるので注意すること。
- MonoDevelop 3.0.5の場合
http://mrward.github.com/monodevelop-nuget-addin-repository/3.0.5/main.mrep
- Xamarin Studioの場合
http://mrward.github.com/monodevelop-nuget-addin-repository/4.0/main.mrep