「WebRTC」の版間の差分
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マイクロソフトはWebRTCの問題点をことごとく解決したORTCを推進しており、IEやEdgeがWebRTCに対応することはないと思われる。 | マイクロソフトはWebRTCの問題点をことごとく解決したORTCを推進しており、IEやEdgeがWebRTCに対応することはないと思われる。 |
2015年11月30日 (月) 05:11時点における最新版
WebRTC(読み:うぇぶあーるてぃしー、語源:web real time communication)とは、Googleがオープンソース化し、W3Cが提唱したリアルタイムコミュニケーション用のAPIの定義で、プラグイン無しでウェブブラウザ間のボイスチャット、ビデオチャット、ファイル共有ができる。
概要[編集 | ソースを編集]
HTML5が提供する機能のひとつで、二点間でビデオチャットなどができる。 ブラウザのみならずネイティブアプリに組み込むことも可能であり、公式にC++のソースコードがオープンソースとして提供されている。
WebRTCではチャットを始めるまでの手続き(シグナリング)に関する規定がなく、あくまで2点間の通信のみに特化した仕様となっている。
主な対応ブラウザ[編集 | ソースを編集]
WebRTCは以下のブラウザで使える。
- Chrome
- Opera
- Firefox
Chrome仕様とFirefox仕様があり微妙に互換性がなく、Chromeの実装はWebRTC1.0、Firefoxの実装はWebRTC1.1などと呼ばれている。
マイクロソフトはWebRTCの問題点をことごとく解決したORTCを推進しており、IEやEdgeがWebRTCに対応することはないと思われる。
アップルは動きが見えてこない。
ICE[編集 | ソースを編集]
ICE(語源:interactive connectivity establishment)とは、WebRTCでクライアント同士がP2P接続する仕組みのことである。