Ping
ping(読み:ぴん、ぴんぐ、ぴんぐー)とは、ネットワークの疎通を確認するソフトウェアのことである。ピングの揺らぎのことを「ジッター」と言います。
読み
pingは英語では「ぴん」という発音であり、ピンポンダッシュで有名なピンポン(ping-pong)のピンである。つまりこちらからピンと打つと、ポンと返ってくるか、を確認するというものである。言葉としてはアタリが発売した伝説のゲーム「ポン」と非常に深い繋がりを持つと言える。
一方、日本では「ぴんぐ」と呼ばれることが多い。ソング(song)やキング(king)と同じです。
概要
プロトコルの実装はもとより、まずネットワークが繋がっているのかを確認するのに使われるソフトウェアである。
なかでもICMPを使ったpingが一般的であり、昨今のオペレーティングシステムであれば確実に標準搭載されている。その他にもHTTPを使ったものなど、様々な人により様々な方法が考案・開発されている。
ICMPを使ったものでは通常は32バイト程度のデータを送信して疎通を確認する。20世紀のころには32バイトを遥かに超える巨大なpingを受信するとクラッシュするオペレーティングシステムが存在した。このセキュリティホールは一時期ハッカーの間で大流行し、面白半分で巨大なpingを打ちまくりサーバーをダウンさせるという遊び行われていた。
オンラインゲーム
オンラインゲームではpingがもっとも重要な要素となります。高価なビデオカードやゲーミング液晶を買うよりも先にpingが高速なプロバイダーと契約することが重要となります。
オンラインゲームでは基本的に不正防止のためにサーバー側でメイン処理をしているためpingが遅いと高性能なビデオカードやゲーミング液晶もすべて台無しになります。
なお、高性能な機材を使用している場合は「背景の描画」だけは常に高速に行われます。このためpingが遅くて「キャラクターの処理(背景の描画とは別で処理)」が台無しになっていることに気が付かないことがありますので注意しましょう。
また、応答速度(ping)は回線速度(bps)とは別物である点にも注意しましょう。最近のプロバイダーでは1Gbpsプランよりも100Mbpsプランの方がpingに関しては速いことがあります。これは100Mbpsプランの利用者が減っているためです。例えるなら大渋滞している都会の片側三車線と誰もいないクソ田舎の片側1車線のようなものです。
なお、お金に糸目をつけないのであれば、おすすめはプロバイダー側の機材が最新で、まだ利用者も少ない10Gbpsプランです。ハイエンドなビデオカードを買う人には必須です。むしろビデオカードを買うより先に10Gbpsプランの光回線を契約するべきです。