ポケモンカードを使った中国からの現金持ち出し

ポケモンカードを使った中国からの現金持ち出しが話題になっていたので調べてみました。

トレーディングカードを使用したマネーロンダリング」は日本の犯罪者が資金洗浄する手段として活況を極めているようですが、同様に似たような手口で中国人も海外に資金移転も活況なようです。

中国からの現金持ち出し制限

個人が中国から出国する際の現金の携帯は厳しく制限されています。

  • 人民元(現金): 2万元(約40万円相当)まで。
  • 外貨(米ドル等):
    • 5,000米ドル相当以下:無申告で持ち出し可能。
    • 5,000米ドル超〜1万米ドル以下:銀行の許可証が必要。
    • 1万米ドル超:外貨管理局の許可証が必要。

銀聯カードの海外キャッシングも規制(現金引き出し)

銀聯カードを利用した海外のATMでの現金引き出しには上限が設けられています。

  • 年間上限額: 1人年間10万元(約200万円相当)まで
    • 名義人ごと。1枚のカードではなく全カードの累計
  • 1日上限額: 1日あたりの引き出し上限は、通常3万人民元相当額まで(金融機関による)。
  • 規制対象: 海外のATMでの現金引き出し

銀聯カードの海外ショッピングは無規制

海外での商品購入(ショッピング)については、上記の現金引き出し(年間10万元)のような一律の規制は、現在直接的には適用されていません。 高額なブランド品購入なども可能です。ただし中国当局は「1万5000元以上の取引」など、高額な決済情報をすべて監視しているとされています。

銀聯カードでポケモンカードを買う

いわゆる「クレカ現金化」の応用であり、かつて日本の多重債務者に流行した「クレカで新幹線回数券」の発展系です。

  • マネロン業者:日本のカードショップで銀聯カードでポケモンカードを買う
  • マネロン業者:子供のおもちゃとして税関を突破し中国に持ち込む
  • マネロン希望者:中国のカードショップでポケモンカードを買う
  • マネロン業者:子供のおもちゃとして税関を突破し日本に持ち込む
  • マネロン希望者:日本のカードショップでポケモンカードを売る

手数料がかかり若干損をするのはマネーロンダリングだから仕方ないですね。